仮の宿 学習室

くらしの教材 · 騒音

生活音の目安

この教材のゴール

ふだんの生活で出る音の大きさの目安を知り、時間帯や住まいに合わせて音を小さくする工夫をし、困ったときは管理会社や自治体に相談できるようになる。

説明

生活騒音とは、家電の音や話し声、足音など、暮らしから出る音です。だれでも出す音で、なくすことはできません。多くは法律で直接規制されていないため、お互いの配慮が大切です。

東京都によると、目安は、洗濯機が約64〜72デシベル、ふだんの話し声が約50〜61デシベル、犬の鳴き声は約90〜100デシベルです。国の環境基準は、住宅地の環境の目標を昼(6時〜22時)55デシベル以下、夜(22時〜6時)45デシベル以下としています。家庭の音を取り締まる基準ではありませんが、夜は特に配慮が必要です。

洗濯機や掃除機を使う時間に気をつける、ドアを静かに閉めるなど工夫しましょう。集合住宅では管理規約などに決まりがあることもあります。困ったら、まず管理会社や大家、自治体に相談しましょう。

やさしい日本語で読む

生活騒音(せいかつそうおん)は、毎日の 生活で 出る 音(おと)です。 洗濯機(せんたくき)、話し声、足音(あしおと)などです。 だれでも 出す 音なので、みんなで 気をつけます。

音の 大きさの 目安(めやす): - 洗濯機:約(やく)64〜72デシベル - ふつうの 話し声:約50〜61デシベル - 犬の 声:約90〜100デシベル

国の 目標(もくひょう)では、住宅地(じゅうたくち)の 環境(かんきょう)は 昼 55デシベル 以下、夜 45デシベル 以下です。 これは 家の 音を 取(と)り締(し)まる きまりでは ありません。でも、夜は 静かに することが 大切です。

- 洗濯機や 掃除機(そうじき)を 使う 時間に 気をつけます。 - ドアを 静かに 閉(し)めます。

マンションなどは、決まりが ある ことも あります。 困ったら、管理会社(かんりがいしゃ)や 大家(おおや)、市役所などに 相談(そうだん)します。

確認クイズ

問1

生活騒音について正しいのは?

  1. だれでも出す音で、なくすことはできない
  2. 外国人だけが出す音
  3. すべて法律で細かく禁止されている
  4. 気にする必要はまったくない
正解A. だれでも出す音で、なくすことはできない

生活騒音は毎日の暮らしから出る音で、だれでも出します。お互いの配慮が大切です。

問2

東京都の資料で、音の目安が約90〜100デシベルと最も大きいのは?

  1. エアコン
  2. ふだんの話し声
  3. 洗濯機
  4. 犬の鳴き声
正解D. 犬の鳴き声

犬の鳴き声は約90〜100デシベルで、洗濯機(約64〜72)や話し声(約50〜61)より大きくなります。

問3

国の環境基準で、住宅地の夜(22時〜6時)の目標は?

  1. 75デシベル以下
  2. 60デシベル以下
  3. 45デシベル以下
  4. 決まっていない
正解C. 45デシベル以下

住宅地の目標は、昼55デシベル以下、夜45デシベル以下です。地域全体の目標で、家庭ごとの音を取り締まる基準ではありません。

問4

集合住宅で音の決まりを確かめるには?

  1. 全国共通の時刻を守れば確認はいらない
  2. 管理規約や管理会社・大家の案内を確認する
  3. 隣の人に全部決めてもらう
  4. インターネットの書き込みだけを信じる
正解B. 管理規約や管理会社・大家の案内を確認する

音の決まりは建物ごとの管理規約などで異なります。管理会社や大家に確認しましょう。

問5

近所の音で困ったときに、まずすることとして適切なのは?

  1. 夜中に相手の家に強く言いに行く
  2. 壁をたたいて知らせる
  3. 同じくらい大きな音を出し返す
  4. 管理会社や大家、自治体に相談する
正解D. 管理会社や大家、自治体に相談する

直接の対立を避け、管理会社や大家、自治体に相談するのが基本です。危険を感じたら110番に通報します。

よくある質問

Q. 何時以降は音を出してはいけないと決まっていますか?

A. 全国共通の決まりはありません。集合住宅の管理規約や地域の慣習によって異なります。一般に夜や早朝は音が気になりやすいので、この時間は特に配慮しましょう。住まいの決まりは管理会社や大家に確認してください。

Q. 自分の生活音が迷惑になっていないか心配です。

A. 床にじゅうたんやマットを敷く、家具の脚にクッションをつける、洗濯機などを使う時間に気をつけるといった工夫があります。心配なときは、管理会社や大家に相談してみましょう。

Q. 話し合っても解決しないときは?

A. 管理会社や大家、自治体の相談窓口に相談できます。法的な問題になりそうなときは、法テラス(日本司法支援センター)で相談窓口の情報を得ることもできます。身の危険を感じたときは110番に通報してください。

演習:このページの問題を解く

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制度や手続きは、住んでいる市区町村や時期によって異なることがあります。最新の情報は、自治体や関係機関の案内でご確認ください。
内容確認日:2026-10-03