仮の宿 学習室

くらしの教材 · 災害

台風・大雨への備え

この教材のゴール

台風や大雨が近づいたときに、家の周りの準備と情報確認を行い、「レベル4」までに危険な場所から避難するかどうかを自分で判断できるようになる。

説明

台風や大雨は、前もって予報が出ることが多い災害です。ふだんからハザードマップで、自宅や職場が浸水や土砂災害の危険がある場所かを確認し、避難先を決めておきます。

台風が近づく前に、植木鉢や物干し竿など風で飛ばされそうな物を家の中にしまい、窓を閉めて必要に応じて補強し、側溝や排水溝を掃除します。スマートフォンを充電し、水・食料・懐中電灯・携帯ラジオを確認します。

2026年5月から、大雨などの警報は「レベル3大雨警報」「レベル4大雨危険警報」のように、警戒レベルの数字付きで発表されています。レベル3では高齢者や障害のある人など避難に時間がかかる人が避難を始め、レベル4では危険な場所にいる人は全員避難します。大雨のときに川や用水路の様子を見に行ってはいけません。

やさしい日本語で読む

台風(たいふう)や 大雨(おおあめ)の 前に:

1. ハザードマップで、家の 近くが 危なくないか 見ます。 2. 逃げる 場所を 決めます。 3. 外の 植木鉢(うえきばち)などを 家の 中に 入れます。窓を 閉めます。 4. スマホを 充電(じゅうでん)します。水、食べ物、ライト、ラジオを 用意します。

警報(けいほう)には 「レベル」の 数字が あります。 ・レベル3:お年寄りや 障がいの ある人は 逃げます。 ・レベル4:危ない 場所に いる人は、みんな 逃げます。

大雨の とき、川を 見に 行っては いけません。

確認クイズ

問1

台風が来る前、ベランダの植木鉢はどうする?

  1. そのまま置いておく
  2. 家の中にしまう
  3. 窓の外に並べる
  4. 水をたくさんやる
正解B. 家の中にしまう

風で飛ばされると、けがや窓ガラスの破損の原因になります。

問2

自宅の浸水や土砂災害の危険を調べるのに使うのは?

  1. ハザードマップ
  2. 観光地図
  3. 電車の路線図
  4. レストランのガイド
正解A. ハザードマップ

ハザードマップは市区町村のホームページや国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」で見られます。

問3

「レベル4」の情報が出たら、危険な場所にいる人は?

  1. 様子を見る
  2. レベル5が出るまで待つ
  3. 全員避難する
  4. 川を見に行く
正解C. 全員避難する

レベル4までに危険な場所から全員避難します。レベル5を待ってはいけません。

問4

「レベル3」で避難を始めるのは、どんな人?

  1. 誰も避難しない
  2. 観光客だけ
  3. 消防隊員だけ
  4. 高齢者や障害のある人など、避難に時間がかかる人
正解D. 高齢者や障害のある人など、避難に時間がかかる人

避難に時間がかかる人や、その支援をする人はレベル3で避難を始めます。

問5

大雨のとき、川や用水路には?

  1. 様子を見に行く
  2. 近づかない
  3. 泳ぎに行く
  4. 写真を撮りに行く
正解B. 近づかない

水かさが急に増えて流されるおそれがあります。

よくある質問

Q. 必ず避難所に行かなければいけませんか?

A. 「避難」とは「難」を「避ける」ことです。避難先は避難所だけでなく、安全な場所にある親戚や知人の家なども考えられます。自宅が安全かどうかはハザードマップで確認し、判断に迷うときは市区町村の情報に従いましょう。

Q. 外に出るのがかえって危ないときは?

A. 避難場所への移動が危険なときは、近くの頑丈な建物の上の階へ避難したり、自宅の上の階や、がけから離れた部屋へ移動したりして、少しでも安全を確保します。

Q. 日本語の情報が分からないときは?

A. 観光庁が監修した無料アプリ「Safety tips」は、多言語で津波警報や気象の特別警報などを知らせます。お住まいの自治体の多言語の防災情報も確認しましょう。

演習:このページの問題を解く

ランダム出題の演習ツールです(JavaScript が有効な場合に動きます)。上の問題と解説はそのままでもすべて読めます。

制度や手続きは、住んでいる市区町村や時期によって異なることがあります。最新の情報は、自治体や関係機関の案内でご確認ください。
内容確認日:2026-09-28