仮の宿 学習室

くらしの教材 · 銀行

送金(海外)

この教材のゴール

銀行や登録された資金移動業者を選んで海外に送金し、送金目的の確認などの手続きに対応し、無登録業者や口座の売買などの犯罪に巻き込まれないようにできるようになる。

説明

日本から海外にお金を送るときは、銀行などの金融機関か、国に登録された「資金移動業者」を使います。資金移動業者は、アプリや店舗で送金できるサービスで、金融庁の登録業者一覧で確認できます。登録を受けずに送金をする業者(いわゆる地下銀行)は違法です。使わないでください。

送金のときは、在留カードなどによる本人確認に加えて、送金の目的やお金の出どころを聞かれることがあります。犯罪やテロへの資金の流れを防ぐための確認で、時間がかかったり、断られたりすることもあります。正直に答えましょう。

手数料や為替レート、届くまでの日数は業者によって違うので、比べてから選びましょう。自分の口座を他人に使わせることは犯罪です。帰国するときは、口座を解約しましょう。

やさしい日本語で読む

海外(かいがい)に お金を 送る ときは:

- 銀行 - 国に 登録(とうろく)された 送金の 会社(資金移動業者:しきんいどうぎょうしゃ)

を 使います。 登録が ない 会社(地下銀行:ちかぎんこう)は 違法(いほう)です。使わないで ください。

送る とき、在留カードなどを 見せます。お金を 送る 理由も 聞かれます。正直(しょうじき)に 答えましょう。

手数料(てすうりょう)は 会社で ちがいます。比べて(くらべて)から 選びましょう。

自分の 口座を 人に 使わせては いけません。犯罪(はんざい)です。 帰国(きこく)する ときは、口座を 解約(かいやく)しましょう。

確認クイズ

問1

海外送金に使ってよいのは?

  1. SNSで知り合った個人
  2. 国に登録された資金移動業者
  3. 登録のない送金業者
  4. 手数料が安ければどこでもよい
正解B. 国に登録された資金移動業者

銀行などの金融機関か、登録された資金移動業者を使います。無登録の業者は違法です。

問2

資金移動業者が登録されているか確かめるには?

  1. 金融庁の登録業者一覧で確認する
  2. 友だちの口コミだけで決める
  3. 広告の大きさで判断する
  4. 確かめる方法はない
正解A. 金融庁の登録業者一覧で確認する

金融庁のWebサイトで登録業者を確認できます。

問3

送金のとき、目的を聞かれたら?

  1. 答えずに帰る
  2. うその目的を言う
  3. 正直に答える
  4. 別の人の名前で送る
正解C. 正直に答える

犯罪やテロへの資金の流れを防ぐための確認です。正直に答えましょう。

問4

「地下銀行」を使うと?

  1. 安全で合法
  2. 違法で、トラブルになっても守られない
  3. 銀行と同じ扱い
  4. 在留カードが不要になるだけ
正解B. 違法で、トラブルになっても守られない

登録を受けずに送金をするのは違法です。お金が届かなかったり、犯罪に巻き込まれたりするおそれがあります。

問5

帰国するとき、使わなくなった口座は?

  1. 知り合いに売る
  2. 通帳とカードを人にあげる
  3. そのまま放っておく
  4. 金融機関で解約する
正解D. 金融機関で解約する

口座を売ったり譲ったりするのは犯罪です。帰国前に解約しましょう。

よくある質問

Q. 送金にかかる日数や手数料は?

A. 金融機関や業者、送る国、受け取り方法によって違います。手数料のほかに、為替レートの差もかかることがあります。申し込む前に、合計でいくらかかるかを確認しましょう。

Q. 一度に送れる金額に上限はある?

A. 資金移動業者には種類があり、1回に送れる金額が決まっていることがあります(例:1回100万円以下)。大きな金額を送るときは、銀行や利用する業者に確認してください。また、100万円を超える海外送金は、金融機関から税務署に報告される制度があります。

Q. 「あなたの口座を使わせて」と頼まれたら?

A. 断ってください。口座やキャッシュカード、インターネットバンキングのIDやパスワードを他人に使わせることは違法で、処罰されたり、国外退去につながったりすることがあります。

演習:このページの問題を解く

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制度や手続きは、住んでいる市区町村や時期によって異なることがあります。最新の情報は、自治体や関係機関の案内でご確認ください。
内容確認日:2026-09-28