定員80人の講座に52人が参加した。参加者は定員の何%か。
- 52%
- 65%
- 60%
- 70%
正解と解説
割合=比べる量÷もとにする量=52÷80=0.65=65%です。52%は人数をそのまま%にした誤り、60%・70%は計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
教員採用試験 TEACHER EMPLOYMENT EXAM
一般教養の数的推理で一番よく使う「割合」を、もとにする量・比べる量・割合の3つで整理します。
教員採用試験の「一般教養」には、計算や推理の問題が出ます。2027年から始まる第一次選考の共同実施では、2026年7月29日の出題方針で、一般教養10問程度のうち数的推理・資料解釈・判断推理が5問程度、難しさは地方公務員採用試験(上級)の教養試験と同じ程度とされています。この章では、その土台になる考え方に絞ります。もっと練習したい人は公務員試験の学習ページも使ってください。
ここで使う計算の多くは、小学校の算数で学びます。割合と百分率、速さ、帯グラフ、平均は第5学年、比や平均値・中央値は第6学年です。中学校では、第1学年で一元一次方程式、第2学年で連立二元一次方程式を学び、文章題を式で解けるようになります。教員になれば、子どもに教える内容でもあります。
割合の問題は、もとにする量・比べる量・割合の3つで考えます。式は「比べる量 = もとにする量 × 割合」の1本だけ覚えれば、残りはこの式の変形です。割合は、小数・百分率(%)・歩合(割・分)で表します。1%は0.01、1割は0.1、1分は0.01です。
| 求めるもの | 式 | 例 |
|---|---|---|
| 割合 | 比べる量 ÷ もとにする量 | 40人中10人 → 10÷40=0.25=25% |
| 比べる量 | もとにする量 × 割合 | 300円の2割 → 300×0.2=60円 |
| もとにする量 | 比べる量 ÷ 割合 | 定価の3割引きで700円 → 700÷0.7=1,000円 |
「何の何%か」の「何の」が、もとにする量です。「定価の3割引き」なら、もとにする量は定価で、売る値段は定価の0.7倍です。もとにする量がわからないときは、中学校で学ぶように x と置いて式を作ると、迷いが減ります。
「20%増えたあと20%減った」は、元に戻りません。2回目の20%は、増えたあとの量がもとにする量になるからです。1.2×0.8=0.96なので、元の96%になります。割合が続くときは、倍率をかけ算でつなぐのが基本です。
比 a:b は、2つの量の関係を表します。両方に同じ数をかけても割っても、比は変わりません。A:B=2:3、B:C=4:5 のように共通の B がある2つの比は、B をそろえて(3と4の最小公倍数12にする)、A:B:C=8:12:15 とまとめます。これを連比といいます。
食塩水の濃度は「食塩の量 ÷ 食塩水全体の量」です。水を加えても食塩の量は変わらないこと、2つの食塩水を混ぜるときは食塩の量どうし、全体の量どうしを足すことがポイントです。濃度の平均をそのまま取るのは、量が同じときだけです。
売買の問題では、仕入れ値を原価、最初につける値段を定価、実際に売る値段を売価といい、利益=売価-原価です。「原価の4割の利益を見込む」なら定価は原価×1.4、「定価の2割引き」なら売価は定価×0.8です。もとにする量が原価か定価かを、1つずつ確かめましょう。
根拠:教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(一般教養の出題分野・難易度)、小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年・第6学年、中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年・第2学年(いずれも2026-10-16確認)。計算はすべてPythonで検算済み。
速さ・仕事算・平均を「単位量当たりの大きさ」でまとめて考え、文章題を方程式で確かめる方法を学びます。
速さ・仕事・平均の問題は、どれも「単位量当たりの大きさ」の考え方でできています。速さは1時間(1分)あたりに進む道のり、仕事算は1日あたりにできる仕事の量、平均は1個あたりの量です。小学校では第5学年で、速さなど単位量当たりの大きさと平均の意味を学びます。
式は「道のり = 速さ × 時間」です。単位をそろえることが大切です。時速を分速にするには60で割り、分速を秒速にするにはさらに60で割ります。時速4.2kmは、4,200m÷60=分速70mです。秒速5mは、1時間(3,600秒)で18,000m進むので時速18kmです。
平均の速さは「全体の道のり ÷ 全体の時間」で求めます。行きと帰りの速さを足して2で割るのは誤りです。遅いほうの速さで進む時間が長くなるので、本当の平均は単純な平均より遅くなります。
| 場面 | 近づく(離れる)速さ | 時間の式 |
|---|---|---|
| 向かい合って進む(出会う) | 2人の速さの和 | 間の道のり ÷ 速さの和 |
| 同じ向きに進む(追いつく) | 2人の速さの差 | 先に進んだ道のり ÷ 速さの差 |
| 列車が橋を渡りきる | 列車の速さ | (橋の長さ+列車の長さ)÷ 速さ |
通過算では、列車の先頭が橋に入ってから最後尾が橋を出るまでに、列車は「橋の長さ+列車の長さ」だけ進みます。列車の長さを足し忘れるのが、よくある誤りです。
仕事算は、仕事全体を1と置き、1日(1時間)あたりの仕事量を分数で表します。Aが1人で12日かかる仕事なら、Aは1日に全体の1/12をします。2人でするときは1日の仕事量を足します。水そうに水を入れるポンプの問題(注水算)も同じ考え方です。全体を、かかる日数の最小公倍数(例:12日と8日なら24)と置くと、分数を使わずに計算できます。
平均は「合計 ÷ 個数」なので、合計 = 平均 × 個数と考えると、多くの問題が解けます。人数の違う2つのクラスの平均点をまとめるときは、それぞれの合計点を出してから全体の人数で割ります。2つの平均点をそのまま足して2で割ってよいのは、人数が同じときだけです。
個数と代金の問題(つるかめ算)や年齢の問題は、中学校で学ぶ方程式で解くと確実です。わからない数を x(2つなら x と y)と置き、条件を式にします。求めた答えを問題文の条件に戻して確かめる習慣をつけましょう。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ、平均)、中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(一元一次方程式)・第2学年(連立二元一次方程式)、教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(いずれも2026-10-16確認)。計算はすべてPythonで検算済み。
条件だけから確実にいえることを導くために、対偶、ベン図、対応表、場合分けの使い方を確認します。
判断推理は、与えられた条件だけから「確実にいえること」を見つける問題です。知識はほとんど要りませんが、条件を図や表に整理することと、思い込みを入れないことが大切です。中学校の数学では、第2学年で証明の意味や、「逆」「反例」という用語を学びます。小学校第6学年では、起こりうる場合を「落ちや重なりなく」調べる方法を学びます。
「PならばQ」という形の文を命題といいます。この文が正しいとき、対偶「QでないならばPでない」も必ず正しくなります。一方、逆「QならばP」や裏「PでないならばQでない」は、正しいとは限りません。たとえば「4の倍数ならば偶数」は正しいですが、逆の「偶数ならば4の倍数」は、6という反例があるので正しくありません。
| 名前 | 形 | 元の文が正しいとき |
|---|---|---|
| 逆 | QならばP | 正しいとは限らない |
| 裏 | PでないならばQでない | 正しいとは限らない |
| 対偶 | QでないならばPでない | 必ず正しい |
「PならばQ」「QならばR」が両方正しければ、「PならばR」も正しくなります(三段論法)。いくつかの命題が与えられたら、矢印(P→Q)でつなぎ、必要なら対偶にして向きをそろえると、確実にいえることが見つかります。
「犬を飼っている人」「猫を飼っている人」のような集まりは、円を重ねた図(ベン図)で整理します。2つの集まりの少なくとも一方に入る人数は「Aの人数+Bの人数-両方に入る人数」です。両方に入る人を2回数えないように引きます。
だれが何を担当しているか、といった問題は、人を行、担当を列にした対応表を作り、条件で決まるところに○、ありえないところに×を書きます。1人に1つずつなら、ある列で○が決まれば、その行と列のほかのマスはすべて×になります。順位の問題は、「AはBより前」などの条件を、横一列の図にして並べます。「すぐ後」は隣どうし、「より後」は間に人がいてもよい、という違いに注意します。
発言の中にうそが混じる問題では、「犯人はAだと仮定すると、本当の発言は何人か」を、候補ごとに順に調べます。条件に合わない仮定は消し、1つだけ残ったものが答えです。
並べ方は、1番目の選び方×2番目の選び方×…と数えます。5人を1列に並べるなら5×4×3×2×1=120通りです。選ぶだけ(順番を考えない)なら、並べ方を重なりの数で割ります。確率は「起こる場合の数 ÷ 起こりうるすべての場合の数」で、どの場合も同じ程度に起こること(同様に確からしいこと)が前提です。中学校では、第1学年で多数回の試行によって得られる確率を、第2学年で場合の数をもとにして得られる確率を学びます。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(多数回の試行によって得られる確率)・第2学年(証明、用語「逆」「反例」、場合の数をもとにした確率)、小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第6学年(落ちや重なりなく調べる方法)、教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(判断推理の出題)(いずれも2026-10-16確認)。論理の問題は、すべての場合をPythonで調べて答えが1つに決まることを確認済み。
実数・構成比・増加率・指数・ポイントの違いを押さえ、表やグラフから確実にいえることを選ぶ手順を学びます。
資料解釈は、表やグラフを読んで、正しくいえることを選ぶ問題です。共同実施の出題方針でも、資料解釈は数的推理・判断推理と並ぶ出題分野です。グラフの読み方は小学校で順に学びます。第4学年で折れ線グラフ、第5学年で円グラフ・帯グラフ、第6学年でドットプロットと平均値・中央値・最頻値です。中学校では第1学年でヒストグラムと相対度数、第2学年で四分位範囲と箱ひげ図を学びます。
資料の数字が何を表すかを、最初に確かめます。ここを取り違えるのが、いちばん多い誤りです。
| 種類 | 意味 | 注意点 |
|---|---|---|
| 実数 | 人数・金額・冊数など、そのものの量 | 割り算しないと「1人あたり」は比べられない |
| 構成比 | 全体に占める割合(%) | 全体の量が違えば、同じ%でも実数は違う |
| 増加率 | (後の量-前の量)÷前の量 | もとにする量は「前の量」 |
| 指数 | 基準の年などを100とした値 | 基準の量が違うものどうしは、実数を比べられない |
| ポイント | 割合と割合の差 | 20%から25%は「5ポイント増」で、「5%増」ではない |
選択肢の文は、資料の数字だけから正しいと言い切れるかで判断します。常識的にありそうでも、資料に書かれていないことは選びません。指数のグラフだけで「Aの方がBより多い」と言えないのは、基準の年の量がわからないからです。構成比のグラフだけで人数の増減が言えないのも、全体の人数がわからないからです。全体の量が書いてあれば、構成比×全体で実数に直して比べます。
いくつかの学校の「1人あたり冊数」をまとめた全体の値は、各校の値の単純な平均ではありません。全体の冊数を全体の人数で割った値(人数で重みをつけた平均)になります。人数の多い学校の値に引っ張られるので、単純な平均とずれます。
計算は、選択肢を見分けられる程度の概算で十分なことが多いです。たとえば7,650÷23,000は、23,000の3分の1が約7,667なので「約33%」とわかります。「2倍を超えるか」「5%を超えるか」のように、比べる相手を先に計算しておくと速く確実です。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第4学年〜第6学年(折れ線グラフ、円グラフ・帯グラフ、代表値)、中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(ヒストグラム・相対度数)・第2学年(四分位範囲・箱ひげ図)、教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(資料解釈の出題)(いずれも2026-10-16確認)。例題の数値は架空で、計算はPythonで検算済み。
定員80人の講座に52人が参加した。参加者は定員の何%か。
割合=比べる量÷もとにする量=52÷80=0.65=65%です。52%は人数をそのまま%にした誤り、60%・70%は計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
ある学校の児童数は昨年400人だった。今年は昨年より10%増え、来年は今年より10%減る見込みである。来年の児童数の見込みは何人か。
今年は400×1.1=440人、来年は440×0.9=396人です。2回目の10%は440人がもとにする量なので、元の400人には戻りません。404人は減り方を小さく見積もった誤り、360人は400人から直接10%減らした誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
ある品物を定価の30%引きで買ったら2,100円だった。定価はいくらか。
30%引きの値段は定価の0.7倍なので、定価=2,100÷0.7=3,000円です。2,730円は2,100×1.3としてもとにする量を取り違えた誤り、2,800円・3,150円も計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
原価1,000円の品物に、原価の4割の利益を見込んで定価をつけた。売れなかったので定価の2割引きで売った。利益はいくらか。
定価=1,000×1.4=1,400円、売価=1,400×0.8=1,120円、利益=1,120-1,000=120円です。200円は「4割-2割=2割」と引き算した誤り、400円は値引きを忘れた誤り、80円は計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
姉と妹の所持金の比は5:3である。姉が妹に600円わたすと、2人の所持金は等しくなる。はじめの姉の所持金はいくらか。
姉を5x円、妹を3x円とすると、5x-600=3x+600 より x=600。姉は5×600=3,000円(妹は1,800円)です。1,800円は妹の金額、2,400円・3,600円は式の立て方の誤りです。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(一元一次方程式)
濃度8%の食塩水300gに、水を100g加えた。できた食塩水の濃度は何%か。
食塩は300×0.08=24gで、水を加えても変わりません。全体は400gなので、24÷400=0.06=6%です。5%・7%・4%は、食塩の量か全体の量を取り違えた誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
濃度10%の食塩水200gと、濃度4%の食塩水100gを混ぜた。できた食塩水の濃度は何%か。
食塩は200×0.1+100×0.04=20+4=24g、全体は300gなので、24÷300=8%です。7%は量の違いを無視して(10+4)÷2とした誤りです。6%・9%も計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
全校生徒600人のうち40%が自転車で通学しており、自転車通学の生徒のうち25%が1年生である。自転車通学の1年生は何人か。
自転車通学は600×0.4=240人、そのうち1年生は240×0.25=60人です(600×0.4×0.25=60)。150人は600×0.25で全校をもとにした誤り、240人は自転車通学の全員、90人は計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
ある品物の価格を20%値上げしたあと、その価格から20%値下げした。最終的な価格は、元の価格の何%か。
倍率をかけて1.2×0.8=0.96なので96%です。値下げの20%は値上げ後の価格がもとにする量なので、100%には戻りません。104%は増減の向きの誤り、80%は値上げを忘れた誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
A:B=2:3、B:C=4:5 のとき、A:B:C として正しいものはどれか。
共通のBを3と4の最小公倍数12にそろえます。A:B=8:12、B:C=12:15 なので、A:B:C=8:12:15 です。2:3:5 はBをそろえずにつないだ誤り、2:7:5 はBを3+4とした誤り、6:9:10 はBの値が合っていません。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第6学年(比)
ある数の15%が42である。ある数はいくつか。
もとにする量=比べる量÷割合=42÷0.15=280です。6.3は42×0.15とかけてしまった誤り、63・420も割合の扱いの誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合・百分率)
濃度4%の食塩水240gに食塩を加えて、濃度20%の食塩水にしたい。食塩を何g加えればよいか。
加える食塩をxgとすると、9.6+x=0.2×(240+x)より 0.8x=38.4、x=48g です。38.4gは全体の量も増えることを忘れた誤り(240×0.2-9.6)、40g・60gは計算の誤りです。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(一元一次方程式)
1個80円で200個仕入れ、1個120円で売る。売れ残りは廃棄する。利益を4,000円以上にするには、少なくとも何個売ればよいか。
仕入れ代は80×200=16,000円。売る個数をnとすると、120n-16,000≧4,000 より n≧166.6…なので、少なくとも167個です。100個は「4,000÷(120-80)」と、売れ残りの仕入れ代を考えない誤りです。134個・160個も条件を満たしません(160個では利益3,200円)。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(一元一次方程式)
時速12kmで25分進んだ。進んだ道のりは何kmか。
25分=25/60時間なので、12×25/60=5kmです。3km・4.8km・6kmは、分を時間に直すときの誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
秒速5mを時速に直すと、時速何kmか。
1時間は3,600秒なので、5×3,600=18,000m=18kmです。時速0.3kmは60を1回しかかけずに、分速300m(=0.3km)を時速と取り違えた誤りです(分速300mは時速18km)。時速3km・30kmも換算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
家から公園まで、行きは時速6km、帰りは同じ道を時速4kmで歩いた。往復の平均の速さは時速何kmか。
片道を12kmとすると、行き2時間・帰り3時間で、往復24km÷5時間=時速4.8kmです(片道の長さに関係なく同じ答え)。時速5kmは(6+4)÷2とした誤りで、遅い帰りに長く時間がかかることを考えていません。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
2.4km離れた2地点から、AとBが同時に向かい合って歩き始めた。Aは分速70m、Bは分速50mである。2人が出会うのは何分後か。
向かい合って進むと、2人の間は1分に70+50=120mずつ縮みます。2,400÷120=20分後です。120分後は速さの差(20m)で割った誤り、12分後・30分後も計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
弟が分速60mで家を出た。その10分後に、兄が分速180mの自転車で同じ道を追いかけた。兄が弟に追いつくのは、兄が出発してから何分後か。
兄が出発するとき、弟は60×10=600m先にいます。1分に180-60=120mずつ近づくので、600÷120=5分後です。2.5分後は速さの差ではなく和(240m)で割った誤りです。10分後は弟が先に出た時間と取り違えた誤り、15分後も計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
長さ160mの列車が秒速20mで、長さ440mの鉄橋を渡る。列車の先頭が鉄橋に入ってから、最後尾が鉄橋を出るまでに何秒かかるか。
その間に列車は、鉄橋の長さ+列車の長さ=440+160=600m進みます。600÷20=30秒です。22秒は列車の長さを足し忘れた誤り(440÷20)、14秒は長さの差を使った誤り、8秒は列車の長さだけを使った誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
ある仕事を、Aは1人で12日、Bは1人で6日で終える。2人でいっしょにすると何日で終わるか。
1日の仕事量はAが1/12、Bが1/6で、2人で1/12+1/6=1/4。1÷1/4=4日です。9日は(12+6)÷2とした誤り、3日・6日も仕事量の足し方の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
水そうを満水にするのに、ポンプAだけでは6時間、ポンプBだけでは3時間かかる。空の水そうにAとBで1時間入れたあとBが止まり、残りをAだけで入れた。Aだけで入れたのは何時間か。
1時間に入る量はAが1/6、Bが1/3で、2台で1時間に1/2。残りは1/2で、Aだけなら1/2÷1/6=3時間です。全体を6と置くと、Aは毎時1、Bは毎時2、最初の1時間で3、残り3をAで3時間、と確かめられます。2時間・2.5時間・4時間は残りの量か速さの誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(速さなど単位量当たりの大きさ)
ある仕事を、Aは1人で6日、Bは1人で12日で終える。2人で同時に始めたが、Aは途中で3日休んだ。Bは休まなかった。仕事を始めてから終わるまで何日かかったか。
かかった日数をt日とすると、Bはt日、Aは(t-3)日働いたので、t/12+(t-3)/6=1。両辺を12倍して t+2t-6=12、t=6日です。4日は休みを考えずに2人で働いた場合の日数、5日・7日は式の誤りです。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(一元一次方程式)・第2学年(連立二元一次方程式)
5回のテストの平均点が72点だった。6回目のテストで何点をとれば、6回の平均点が75点になるか。
合計=平均×回数で考えます。6回の合計は75×6=450点、5回の合計は72×5=360点なので、450-360=90点です。78点は「75+(75-72)」とした誤り、75点・87点も合計で考えていない誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(平均)
Aクラス20人の平均点は60点、Bクラス30人の平均点は70点だった。2クラス全体の平均点は何点か。
合計点は20×60+30×70=1,200+2,100=3,300点、全体は50人なので3,300÷50=66点です。65点は人数の違いを無視して(60+70)÷2とした誤りです。64点・67点も計算の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(平均)
1個50円のあめと1個80円のガムを、合わせて20個買ったら、代金は1,360円だった。あめは何個買ったか。
あめをx個、ガムを(20-x)個とすると、50x+80(20-x)=1,360 より 30x=240、x=8個(ガムは12個)です。確かめ:50×8+80×12=400+960=1,360円。12個はガムの個数、10個・6個は条件に合いません。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(一元一次方程式)・第2学年(連立二元一次方程式)
いま、母は40歳、子は10歳である。母の年齢が子の年齢のちょうど3倍になるのは何年後か。
x年後とすると 40+x=3(10+x)より 2x=10、x=5年後です(母45歳・子15歳)。子の年齢も同じだけ増えることに注意します。3年後は43歳と13歳で3倍を超え、10年後は母50歳・子20歳で2.5倍、20年後は60歳と30歳で2倍です。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第1学年(一元一次方程式)・第2学年(連立二元一次方程式)
「雨が降れば、遠足は中止になる」が正しいとき、必ず正しいといえるものはどれか。
元の文の対偶「中止にならない→雨は降っていない」は必ず正しくなります。「中止→雨」は逆、「雨でない→中止でない」は裏で、ほかの理由(台風の予報など)で中止になることもあるので、正しいとは限りません。「雨が降らなければ中止」は元の文から何もいえません。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第2学年(証明、用語「逆」「反例」)
次のア〜ウが正しいとき、確実にいえるものはどれか。<br>ア 読書が好きな人は、国語が得意である。<br>イ 国語が得意な人は、作文が好きである。<br>ウ 算数が好きな人は、作文が好きではない。
ア・イから「読書→国語→作文」。ウの対偶は「作文が好き→算数が好きではない」なので、「読書→作文→算数が好きではない」となります。「作文→読書」はアとイの逆、「読書でない→算数」は裏の形で、どちらも確実ではありません。「国語→算数」は結論と反対です。すべての場合を調べても、確実にいえるのは「読書が好きな人は、算数が好きではない」だけです。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第2学年(証明、用語「逆」「反例」)
命題「ある整数が4の倍数ならば、その整数は偶数である」について、正しい説明はどれか。
4の倍数はすべて2の倍数なので、命題は正しいです。逆「偶数ならば4の倍数」は、6が偶数なのに4の倍数ではないので正しくありません。6のように、正しくないことを示す例を反例といいます。8は偶数で4の倍数でもあるので、逆の反例になりません。
根拠:中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第2学年(証明、用語「逆」「反例」)
A・B・Cの3人のうち、1人だけが窓ガラスを割った。3人は次のように話したが、本当のことを言っているのは1人だけである。窓ガラスを割ったのはだれか。<br>A「Bが割りました。」<br>B「私は割っていません。」<br>C「私は割っていません。」
1人ずつ仮定します。Aが割ったとすると、BとCの発言が本当で2人になり、条件に合いません。Bが割ったとすると、AとCが本当で2人。Cが割ったとすると、Bの発言だけが本当で1人になり、条件に合います。よって割ったのはCで、答えは1つに決まります。
根拠:教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(判断推理の出題)
教員A〜Dの4人が、国語・算数・理科・音楽のうち1人1教科ずつ担当している(重なりはない)。Aは国語でも算数でもない。Bは理科を担当している。Cは国語ではない。Dは音楽ではない。確実にいえるものはどれか。
Bが理科なので、Aは国語・算数・理科のどれでもなく音楽。Cは国語でなく、理科・音楽は埋まっているので算数。残りの国語がDです(Dは音楽ではない、とも合います)。24通りの割り当てをすべて調べても、条件に合うのはこの1通りだけです。
根拠:教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(判断推理の出題)
A〜Eの5人が徒競走をした。同着はなかった。次のことがわかっているとき、確実にいえるものはどれか。<br>・AはBより先にゴールした。<br>・CはAのすぐ後にゴールした。<br>・DはEより後にゴールした。<br>・Eは1位ではない。<br>・Bは最下位ではない。
Eが1位でなく、Dより先なので、Dは1位ではありません。Bも1位ではないので、1位はA、すぐ後の2位がCです。残る3〜5位にB・D・Eが入り、Dは Eより後、Bは最下位ではないので、5位はD。3位・4位はB・Eのどちらの順もありえます(A・C・B・E・D/A・C・E・B・D)。よって確実なのは「Dは5位」です。Bが2位はありえません。
根拠:教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(判断推理の出題)
40人のクラスで調べたところ、犬を飼っている人が25人、猫を飼っている人が18人、どちらも飼っていない人が5人だった。犬と猫の両方を飼っている人は何人か。
少なくとも一方を飼っている人は40-5=35人。犬+猫-両方=35 なので、25+18-両方=35、両方=8人です。3人は「どちらも飼っていない人」を引き忘れた誤り(25+18-40)、13人・7人も計算の誤りです。
根拠:教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(判断推理の出題)
50人のうち、自転車を持っている人が35人、スマートフォンを持っている人が40人いる。両方を持っている人は、少なくとも何人いるか。
両方を持つ人が最も少なくなるのは、どちらも持っていない人が0人のときです。35+40-50=25人。5人・15人は引き算の相手の誤り、35人は両方を持つ人の「最大」(自転車を持つ人全員)です。
根拠:教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(判断推理の出題)
A〜Eの5人が横一列に並ぶ。AとBが隣り合う並び方は何通りか。
AとBを1組と考えると、4つのものの並べ方で4×3×2×1=24通り。組の中のAとBの並び方が2通りあるので、24×2=48通りです。24通りは組の中の入れ替えを忘れた誤り、120通りは5人の並べ方すべてです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第6学年(落ちや重なりなく調べる方法)、中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第2学年(確率)
6人の中から委員を2人選ぶ。選び方は何通りか(2人の役割は同じとする)。
1人目6通り×2人目5通り=30通りですが、「AとB」と「BとA」は同じ選び方なので2で割り、15通りです。30通りは順番を区別した場合の数です。12通り・36通りは考え方の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第6学年(落ちや重なりなく調べる方法)、中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第2学年(確率)
大小2つのさいころを同時に投げる。出た目の和が7になる確率はどれか。
目の出方は6×6=36通りで、どれも同様に確からしいです。和が7になるのは(1,6)(2,5)(3,4)(4,3)(5,2)(6,1)の6通りなので、6/36=1/6です。1/11は和の値(2〜12の11通り)が同じ程度に起こると誤解したもの、1/12・7/36は数え方の誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第6学年(落ちや重なりなく調べる方法)、中学校学習指導要領(平成29年告示)数学 第2学年(確率)
ある年の4月1日は水曜日だった。同じ年の6月1日は何曜日か。
4月は30日、5月は31日なので、6月1日は4月1日の61日後です。61÷7=8あまり5なので、水曜日から5つ進んで月曜日です。水曜日はあまりを考えない誤り、日曜日・火曜日は日数の数え方の誤りです(どの年でも4月と5月の日数は同じです)。
根拠:教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会「令和10年度教員採用選考に係る第一次選考の共同実施における出題方針について」(2026年7月29日)(判断推理の出題)
| 学校 | 児童数(人) | 年間貸出冊数(冊) |
|---|---|---|
| 東小 | 420 | 12,600 |
| 西小 | 280 | 9,800 |
| 南小 | 650 | 16,250 |
| 北小 | 360 | 11,520 |
| 中央小 | 510 | 14,280 |
資料の5校のうち、児童1人あたりの年間貸出冊数が最も多いのはどれか。
1人あたり冊数=貸出冊数÷児童数で、東小30冊、西小35冊、南小25冊、北小32冊、中央小28冊です。最も多いのは西小です。南小は貸出冊数の合計が最も多いですが、児童数も多いので1人あたりは最も少なくなります。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
| 学校 | 児童数(人) | 年間貸出冊数(冊) |
|---|---|---|
| 東小 | 420 | 12,600 |
| 西小 | 280 | 9,800 |
| 南小 | 650 | 16,250 |
| 北小 | 360 | 11,520 |
| 中央小 | 510 | 14,280 |
資料から確実にいえるものはどれか。
北小は11,520÷360=32冊、中央小は14,280÷510=28冊で、差は4冊なので正しいです。南小の1人あたりは25冊で最も少ないです。東小+中央小=26,880冊で、南小の2倍(32,500冊)に届きません。5校の値の単純平均は(30+35+25+32+28)÷5=30冊ちょうどで、「超える」は誤りです。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
| 学校 | 児童数(人) | 年間貸出冊数(冊) |
|---|---|---|
| 東小 | 420 | 12,600 |
| 西小 | 280 | 9,800 |
| 南小 | 650 | 16,250 |
| 北小 | 360 | 11,520 |
| 中央小 | 510 | 14,280 |
資料の5校全体で、児童1人あたりの年間貸出冊数(5校の貸出冊数の合計÷5校の児童数の合計)に最も近いものはどれか。
貸出冊数の合計は64,450冊、児童数の合計は2,220人で、64,450÷2,220≒29.03冊です。約30.0冊は5校の1人あたり冊数を単純に平均した値で、児童数の多い南小(25冊)の重みを考えていません。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
| 年齢区分 | 2015年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 0〜14歳 | 3,200 | 2,400 |
| 15〜64歳 | 14,800 | 12,950 |
| 65歳以上 | 6,000 | 7,650 |
| 合計 | 24,000 | 23,000 |
資料で、2025年の総人口に占める65歳以上の人口の割合に最も近いものはどれか。
7,650÷23,000≒0.333で約33%です。23,000の3分の1が約7,667であることからも見当がつきます。約25%は2015年の割合(6,000÷24,000)、約28%は増加率(27.5%)と取り違えた値です。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
| 年齢区分 | 2015年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 0〜14歳 | 3,200 | 2,400 |
| 15〜64歳 | 14,800 | 12,950 |
| 65歳以上 | 6,000 | 7,650 |
| 合計 | 24,000 | 23,000 |
資料から確実にいえるものはどれか。
0〜14歳は800÷3,200=25%減、15〜64歳は1,850÷14,800=12.5%減で、ちょうど2倍です。65歳以上の増加数は1,650人で、0〜14歳の減少数800人より多いです。総人口は1,000÷24,000≒4.2%減で、5%を超えません。15〜64歳の割合は2015年約61.7%、2025年約56.3%で、2025年は60%を下回ります。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
| 年齢区分 | 2015年 | 2025年 |
|---|---|---|
| 0〜14歳 | 3,200 | 2,400 |
| 15〜64歳 | 14,800 | 12,950 |
| 65歳以上 | 6,000 | 7,650 |
| 合計 | 24,000 | 23,000 |
資料で、総人口に占める0〜14歳の人口の割合は、2015年から2025年にかけてどう変わったか。最も近いものを選べ。
割合は2015年が3,200÷24,000≒13.3%、2025年が2,400÷23,000≒10.4%で、差は約2.9ポイントです。「25」は0〜14歳の人口そのものの減少率(25%)で、割合の差(ポイント)とは別のものです。0.8や8.0は人数(800人)と割合を取り違えた値です。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
グラフで、前の月からの増加率が最も大きいのは何月か。
前月からの増加率は、5月25%(3÷12)、6月20%(3÷15)、8月約42.9%(6÷14)、9月20%(4÷20)です(7月は減少)。最も大きいのは8月です。9月は増加数(4千回)が大きく見えますが、もとにする量(20千回)も大きいので率は小さくなります。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第4学年(折れ線グラフ)・第5学年(割合)。資料は架空
グラフの6か月のうち、閲覧数が6か月の平均を上回った月は何か月あるか。
6か月の合計は12+15+18+14+20+24=103千回、平均は約17.2千回です。これを上回るのは6月(18)、8月(20)、9月(24)の3か月です。5月の15千回は平均を下回ります。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第4学年(折れ線グラフ)・第5学年(割合)。資料は架空
グラフから確実にいえるものはどれか。
前月より減ったのは7月(18→14)だけなので正しいです。合計は103千回で100千回を超えます。9月(24)は4月(12)の2倍です。6月から7月の減少率は4÷18≒22.2%で、20%を超えます。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第4学年(折れ線グラフ)・第5学年(割合)。資料は架空
グラフで、自転車通学の生徒数は2015年から2025年にかけてどう変わったか。
実数に直すと、2015年は500×0.30=150人、2025年は400×0.25=100人で、50人減りました。5人は割合の差(5ポイント)を人数と取り違えた誤りです。全校生徒数が違うので、割合のままでは人数を比べられません。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
グラフから確実にいえるものはどれか。
バスは10%→20%で割合は2倍、人数は500×0.1=50人→400×0.2=80人で30人増なので正しいです。人数は1.6倍で2倍ではありません。徒歩は300人→220人で減りました。自転車は150人→100人で、約33%の減少です。ポイントの差と人数の増減率は別物です。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
| 図書館 | 2020年 | 2023年 | 2024年 |
|---|---|---|---|
| A館 | 100 | 130 | 120 |
| B館 | 100 | 115 | 138 |
資料は、図書館A・Bの来館者数を、それぞれの2020年の来館者数を100とした指数で表したものである。確実にいえるものはどれか。
同じ館の中なら指数で比べられます。B館は138÷115=1.2倍で正しいです。A館は120÷130≒0.923で、約7.7%の減少です(10ポイント下がっただけで10%ではない)。2館の2020年の来館者数(基準の量)がわからないので、A館とB館の来館者数や増加数は比べられません。
根拠:小学校学習指導要領(平成29年告示)算数 第5学年(割合、円グラフ・帯グラフ)・第6学年(平均値など)。資料は架空
ランダム出題の演習ツールです(JavaScript が有効な場合に動きます)。上の「確認問題」はそのままでもすべて読めます。
※ 解説は学習用の情報提供です。採用選考の実施方法・出題範囲は、必ず受験する自治体の実施要項をご確認ください。
※ 問題はすべて仮の宿 学習室のオリジナル問題で、本試験の問題ではありません。法令は2026年10月時点のものです。