応接室での上座の位置について、一般に最も基本とされる考え方はどれか。
- 出入口から最も遠い席が上座
- 出入口に最も近い席が上座
- 窓に最も近い席が上座
- 部屋の中央の席が上座
正解と解説
上座は出入口から最も遠い席というのが基本。人の出入りで落ち着かない入口付近が下座になる。窓に近い席が上座とは限らず、景色ではなく出入口からの距離で判断する。中央を上座とするのは廊下の歩き方の考え方を部屋に持ち込んだ取り違え。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
ビジネス BUSINESS BASICS
「どこに座ってもらえばいいのか」で固まらないために、入口から遠い席が上座という原則と、応接室・会議室・和室への当てはめ方を身につけます。
席次とは、その場にいる人の立場に応じて座る位置を決める慣行です。法律で決まっているわけではなく、相手を立てる気持ちを目に見える形にした約束事にすぎません。ただし約束事だからこそ、知らずに逆をやってしまうと「軽んじられた」と受け取られることがあります。基本はたった一つ、出入口から最も遠い席が上座、出入口に最も近い席が下座(末席)です。人の出入りで落ち着かない、廊下の音が入る、扉が急に開く、そうした落ち着かなさから遠い場所ほど上位という考え方だと理解しておくと、初めての部屋でも自分で判断できます。
応接室では、これに家具の格が加わります。長椅子(ソファ)は一人掛けの椅子より上位とされるので、長椅子と一人掛けが向かい合う応接セットなら、入口から遠い側の長椅子がいちばんの上座です。同じ長椅子の中でも、入口から遠い側が上、入口に近い側が下になります。来客を通したら「どうぞ奥へおかけください」と手のひらで示して座っていただき、自社側は入口に近い側に座ります。お茶を出すときも上座から順に、来客側を先に、自社側を後にします。
会議室では、長机を挟んで向かい合う形が一般的です。入口から遠い列が来客側、入口に近い列が自社側になります。列の中の順位は、中央寄り(議長席や進行役に近いほう)を上位とする流儀と、出入口から遠い順とする流儀があります。分かれるところなので、席札や勤務先のやり方があればそれに従います。出入口が2か所ある部屋では、実際に人が多く出入りする主たる入口を基準にしてください。プロジェクターの正面やホワイトボードが見やすい位置など、その部屋の使い方によって最適な席が変わることもあるので、迷ったら「見やすいのはこちらですので、どうぞ」と理由を添えて案内すると角が立ちません。
和室では、入口からの距離ではなく床の間が基準になります。床の間の前、つまり床の間を背にする席が上座で、ふすまなど出入口に近い席が下座です。掛け軸や花を背にする位置が最も格が高い、という考え方によります。座布団は勧められてから座り、座布団の上を立ったまま歩いたり、自分で位置をずらしたりしないのが作法とされています。なお、こちらが下座に座ろうとしたのに先方から上座を勧められることがあります。一度は遠慮を示しつつ、重ねて勧められたら礼を述べて座ってください。断り続けることは、もてなそうとした相手の面目をつぶすことになり、席次の目的から外れます。
| 順位 | 席の位置 | そう決まる理由 |
|---|---|---|
| 1 | 入口から最も遠い長椅子の、さらに奥側 | 入口から最も遠く、しかも長椅子は一人掛けより上位 |
| 2 | 同じ長椅子の入口寄り | 同じ家具の中では入口に近いほど下位になる |
| 3 | 入口から遠い側の一人掛けの椅子 | 位置は奥だが、家具の格が長椅子より下 |
| 4 | 入口に最も近い一人掛けの椅子 | 出入りに近い末席。案内する側や自社の若手が座る |
席次を決める手順1. 出入口の位置を確認する。複数あるときは人が主に使う入口を基準にする2. その入口から最も遠い席を上座とし、近い席を下座とする3. 長椅子と一人掛けがあれば、長椅子のほうを上位に読み替える4. 和室なら基準を入口ではなく床の間に置き換え、床の間の前を上座とする5. 上位者の体調や希望があれば、原則よりそちらを優先する
出典・根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行を整理したものです
同じ「車」でも、ハンドルを握るのが誰かで上座が入れ替わります。タクシー、相手の運転する自家用車、列車、エレベーターの4つを、理由ごと覚えます。
タクシーやハイヤーのように、運転するのが第三者であるプロの運転手の場合、上座は運転席の後ろです。乗り降りが落ち着いてでき、車内で最も安全とされる位置だからです。次いで助手席の後ろ、後部座席に3人座るなら中央、そして助手席が末席になります。助手席が末席なのは、そこに座る人が運転手に行き先を伝え、道順を確認し、料金の精算や領収書の受け取りをするからです。つまり「いちばん働く席」が末席であり、位置の格そのものというより役割で決まっていると考えると腑に落ちます。
これがそのまま裏返るのが、取引先の方や自社の上司が自分でハンドルを握る自家用車です。この場合は助手席が上座になります。運転している人を一人にせず、隣で話し相手になるのが同乗者の礼儀とされるからです。タクシーの「運転席の後ろが上座」を自家用車に持ち込むと、運転してくれている相手を運転手扱いすることになり、かえって失礼になります。判断の分かれ目は車種でも距離でもなく、運転するのが第三者か、相手方または身内かという一点です。
列車では、進行方向を向いた窓側が上座とされます。景色が見え、後ろ向きで生じやすい乗り物酔いの負担も少ないためです。新幹線などで3人掛けを使う場合は、窓側が上位、次いで通路側、両側を挟まれて最も窮屈な中央が下位とされます。人の行き来がある通路側や中央を自分が引き受けるのが一般的です。ただしここでも、足を伸ばしたい、途中で降りる、といった事情があれば本人の希望が優先します。席次はもてなしの手段であって、目的ではありません。
エレベーターは、位置ではなく操作盤が基準です。操作盤の前は、行き先階を押し、扉の開閉を保ち、乗り降りを見守る役目があるので末席です。奥、特に操作盤から見て奥側が上座になります。誰も乗っていないかごなら、案内する側が先に乗り込んで操作盤を押さえ、扉を開けたまま来客を迎え入れます。降りるときは来客が先です。逆に、すでに何人か乗っていて操作盤を確保する必要がないときは、扉を手で押さえて来客に先に乗ってもらいます。「来客が先」という言葉だけを覚えて乗り降りの両方に当てはめると、扉を押さえる人がいなくなってしまうので、なぜそうするのかで覚えてください。
| 順位 | 席 | その席の役割 |
|---|---|---|
| 1 | 運転席の後ろ | 最上位者。乗り降りが落ち着いてできる |
| 2 | 助手席の後ろ | 次席。歩道側から乗り降りする |
| 3 | 後部座席の中央 | 後部に3人座る場合の下位。最も窮屈な席 |
| 4 | 助手席 | 末席。行き先を伝え、料金を精算する |
エレベーターで来客を案内する手順1. 到着したかごに人が乗っているかを見る2. 誰も乗っていなければ自分が先に乗り、操作盤の前に立つ3. 開くボタンを押したまま「どうぞ」と来客を迎え入れる4. すでに人が乗っていれば、扉を手で押さえて来客に先に乗ってもらう5. 行き先階を押し、到着したら開くボタンを押して来客に先に降りてもらう6. 自分は最後に降り、進む方向を手で示して案内を続ける
出典・根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行を整理したものです
座る前後の時間にも席次の考え方は続きます。廊下と階段の歩き方、宴席での幹事の位置、中華の円卓の回り方までをまとめて押さえます。
廊下では、中央が上位、壁側が下位とされます。来客には中央側を歩いていただき、案内する側は2、3歩斜め前を歩いて進む方向を示します。真後ろを歩くと道順を示せず、真正面に立って後ろ向きに歩くのは危険です。曲がり角では一度立ち止まり、手のひらをそろえて方向を示してから曲がります。指を1本立てて指し示すのは避けてください。歩く速さは相手に合わせ、時々振り返って距離を確かめると、置いていく形になりません。
階段については、上りは案内者が先か後か、下りはどうかで説明が分かれます。分かれる以上、どちらが正解と決めつけるより、安全と分かりやすさを優先するのが実務的です。共通して言えるのは、来客に手すり側を歩いていただくこと、上がる前に「3階の応接室へご案内いたします」と行き先を伝えておくこと、そして相手を見下ろしたり、真後ろに密着したりしないことです。狭い階段では「お先に失礼いたします」と一言添えて先に立てば、順序の議論そのものが問題になりません。
会食や宴席でも、基準は変わりません。座敷なら床の間の前が上座で主賓の席、出入口に最も近い席が下座で幹事の席です。幹事が下座に座るのは、注文、追加の飲み物、店の人とのやり取り、そして会計のために動くからです。案内する順序も決まっていて、主賓が着席してから他の出席者が座ります。コートや大きな荷物を預ける場所を先に案内しておくと、席についてから慌てずにすみます。
中華料理の円卓は丸いので迷いがちですが、やはり出入口から最も遠い席が主賓の席、出入口に最も近い席が招いた側の主人の席です。主賓の左隣が第2席、右隣が第3席で、以下、主賓から左右交互に遠ざかるほど下位になります。日本では左を上とする「左上位」の考え方によりますが、国際儀礼や中国式では右を上とすることもあるので、席札や主催者の案内があればそれに従います。回転卓は主賓から時計回りに回すのが一般的で、自分が取ったら次の人が取りやすい位置で止めます。立食形式のパーティーには着席の席次そのものがありませんが、主賓や上位者への挨拶は必要で、置かれた椅子は休憩用と考えてください。
| 順位 | 席の位置 |
|---|---|
| 1 | 出入口から最も遠い席。主賓が座る |
| 2 | 主賓の左隣 |
| 3 | 主賓の右隣 |
| 4 | 第2席のさらに左隣。主賓から左右交互に遠ざかる席 |
| 最下位 | 出入口に最も近い席。招いた側の主人や幹事が座る |
会食で幹事が行う手順1. 部屋の出入口と床の間の位置を、開始前に自分の目で確かめる2. 出入口から最も遠い席を主賓の席と決める3. 主賓の左隣、右隣の順に上位者を配置する4. 自分は出入口に最も近い席に座り、店の人と話せる位置を確保する5. 到着した人をコート掛けから席まで案内する6. 主賓の着席を待ってから、他の出席者に座ってもらう
出典・根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行を整理したものです
応接室での上座の位置について、一般に最も基本とされる考え方はどれか。
上座は出入口から最も遠い席というのが基本。人の出入りで落ち着かない入口付近が下座になる。窓に近い席が上座とは限らず、景色ではなく出入口からの距離で判断する。中央を上座とするのは廊下の歩き方の考え方を部屋に持ち込んだ取り違え。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
来客を応接室に通す。長椅子と一人掛けの椅子が向かい合っているとき、勧める席として適切なものはどれか。
応接セットでは出入口から遠い側が上座、さらに一人掛けよりも長椅子が上位とされるので、出入口から遠い側の長椅子が最上位。出入口に近い側は下座で自社側が座る位置であり、一人掛けを勧めるのは席の格をわざわざ下げることになる。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
取引先を招いた打ち合わせで、長机を挟んで向かい合う会議室を使う。座り方として不適切なものはどれか。
出入口に近い列は下座なので、来客に勧めるのは不適切。来客は出入口から遠い列、自社は近い列に座り、取り次ぎや出入りに対応する。列の中の順位は、中央寄りを上位とする流儀と出入口から遠い順とする流儀があるため、勤務先のやり方に合わせる。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
席次でいう下座(末席)の説明として適切なものはどれか。
下座(末席)は出入口に最も近い席で、お茶出しや取り次ぎのために動きやすい位置。最も奥の席は上座なので、これを末席とするのは上下を逆に覚えた誤り。真向かいや見晴らしは順位を決める基準にならない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
床の間のある和室で、上座とされる位置はどれか。
和室では床の間が基準になり、床の間の前、つまり床の間を背にする席が上座。ふすまなど出入口に近い席は下座。「床の間の前」を「床の間を眺められる席」と読み替えて床の間から遠い席を選ぶのは、よくある取り違え。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
和室に通されたときの振る舞いとして不適切なものはどれか。
座布団を踏んで歩くのは不作法とされ、膝で進むなどして避ける。勧められてから座る、自分で動かさない、勧められるまで下座で控える、はいずれも一般的な作法にかなっている。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
出入口が2か所ある会議室で上座を判断する考え方として適切なものはどれか。
出入口が複数あるときは、実際に人が多く出入りする主たる入口を基準にして、そこから遠い席を上座とする。等距離や中間の席を上座とする決まりはなく、出入口が2つあるからといって席次がなくなるわけでもない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
訪問先で下座に座ろうとしたところ、先方から上座を勧められた。対応として適切なものはどれか。
席次は相手を立てるための慣行なので、勧めを断り続けることはもてなそうとした相手の面目をつぶし、目的から外れる。一度遠慮を示し、重ねて勧められたら「失礼いたします」と述べて座るのが穏当。原則の説明に固執するのは手段と目的の取り違え。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
上司とともに取引先を訪問し、応接室に通された。行動として不適切なものはどれか。
訪問した側の中にも上下があり、案内された側の列では出入口から遠い席に上司、その隣に自分が座る。自分が奥に座るのは順序が逆。勧められてから座る、かばんを足元に置くはいずれも問題ない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
会議室の各席に席札が置かれていた。座り方として適切なものはどれか。
席札は主催者が意図をもって並べたもので、上座の原則より優先する。原則はあくまで席札や案内が無いときの手がかり。札を動かすと他の人の並びまで崩れる。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
「出入口から遠い順に1、2、3、4」と順位を付けた席次表がある。数字が大きい席の説明として適切なものはどれか。
1が上座で、数字が大きくなるほど下位になり出入口に近づく。数字を「上位の度合い」と読み替えると意味が逆になる。来客は上座、つまり小さい数字の席に座る。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
4人でタクシーに乗るとき、上座とされる席はどれか。
運転するのがプロの運転手という第三者なので、上座は運転席の後ろ。乗り降りが落ち着いてでき、車内で最も安全とされる位置による。助手席は行き先を伝え精算する末席で、これを上座とするのは自家用車の考え方の持ち込み。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
ハイヤーで移動するとき、末席にあたる席と、その席の人が担う役割の組み合わせとして適切なものはどれか。
運転するのが第三者の車では助手席が末席で、運転手に行き先を伝え、料金の精算と領収書の受け取りをする。運転席の後ろは上座なので、こうした役割は担わない。後部座席の中央も下位ではあるが、精算役ではない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
取引先の担当者が自分で運転する車に同乗させてもらう。席次として一般に適切なものはどれか。
運転するのが相手方の人である自家用車では、運転者を一人にしない配慮から助手席が上座になる。タクシーの「運転席の後ろが上座」をそのまま当てはめると、運転してくれている相手を運転手扱いすることになり失礼になる。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
車の席次について、上座がどこになるかの分かれ目として適切な説明はどれか。
プロの運転手が運転するタクシーやハイヤーでは助手席が末席、相手方や自社の者が運転する自家用車では助手席が上座になる。誰がハンドルを握るかが分かれ目であって、車体の大きさや距離、人数では変わらない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
エレベーターの中で末席(下座)とされる位置はどれか。
操作盤の前は、行き先階を押し、扉の開閉を保ち、乗り降りを見守る役目があるので末席になる。扉から遠い奥が上座であり、これを末席とするのは上下を逆に覚えた誤り。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
新幹線の3人掛けの座席を3人で使うとき、一般に下座とされる席はどれか。
3人掛けでは窓側が上位、次いで通路側、両側を人に挟まれて最も窮屈な中央が下座とされる。通路側は出入りしやすい代わりに人の行き来がある。車両のどのあたりかは、3人掛けの中の順位とは別の話。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
取引先の担当者が自分で運転する車に、自社の上司と自分の2人で同乗させてもらう。座り方として一般に適切なものはどれか。
相手が自分で運転する車では、運転者の隣である助手席が上座とされる。会話の相手をする位置だからで、運転手付きの車で助手席が末席になるのとは逆になる。したがって上位者である上司に助手席へ座ってもらう。後部座席の中央は、どの場面でも最も窮屈な下位の席。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
4人掛けの向かい合わせ座席の列車で、一般に上座とされる席はどれか。
進行方向を向いた窓側が上座とされる。景色が見え、後ろ向きで生じやすい乗り物酔いの負担も少ないため。通路側は人の行き来があるので上位にはならず、進行方向を背にした席を上座とする理由もない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
席次に関する考え方として不適切なものはどれか。
席次はもてなしの手段なので、足が悪い、酔いやすいといった事情があれば、乗り降りしやすい席を勧めるほうが目的にかなう。原則を機械的に当てはめて不便を強いるのは本末転倒。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
3人でタクシーに乗り、後部座席に2人、助手席に1人が座る。組み合わせとして適切なものはどれか。
タクシーは運転席の後ろが上座、助手席の後ろが次席、助手席が末席。助手席を上位に置くのは、相手が運転する自家用車の考え方をタクシーに持ち込んだ誤り。助手席の後ろを最上位にする根拠もない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
会食で、上位者が開始時刻に遅れて到着することが分かっている。席の扱いとして適切なものはどれか。
席次は立場で決まるもので、到着の早い遅いで入れ替えるものではない。空けておけば、到着した人はそのまま座れる。詰めて座ると座り直しが発生し、かえって場が乱れる。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
初めて訪問した先の応接室に通されたが、どちらが上座か判断がつかない。対応として適切なものはどれか。
訪問した側は案内に従うのが基本。案内が無いときは下座(出入口に近い席)で待てば、あとから上座を勧められても動ける。立ち続けると相手に気を遣わせ、応接室で大きな声のやり取りをするのも避けたい。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
会食で幹事役を務めるときの席の取り方として不適切なものはどれか。
床の間を背にする席は上座で主賓の席なので、幹事が座るのは不適切。幹事は注文や会計、店の人とのやり取りのために動くので、出入口に最も近い下座に座る。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
会食で主賓を席へ案内するときの対応として不適切なものはどれか。
出入口に最も近い席は下座なので主賓には勧めない。床の間の前が上座であり、主賓の着席を待って他の出席者が座るのが順序。荷物の置き場を先に案内するのは実務上の配慮。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
中華料理の円卓での席次として適切なものはどれか。
円卓でも出入口から最も遠い席が上座で主賓の席、出入口に最も近い席が招いた側の主人の席になる。主人が上座に座るのは、招く側と招かれる側を取り違えた誤り。丸いから基準がないわけではない。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
中華料理の円卓に置かれた回転卓の扱いとして適切なものはどれか。
回転卓は主賓から時計回り(右回り)に回し、自分が取ったら次の人が取りやすい位置で止めるのが一般的。逆に回すと順番が乱れ、勢いよく回すと卓上のグラスや取り分け中の人に当たる。取り分けは各自で行うのが基本。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
立食形式のパーティーでの振る舞いとして不適切なものはどれか。
立食に着席の席次はないが、主賓や上位者への挨拶が不要になるわけではない。椅子は席次を示すものではなく休憩用。一か所に留まらず歓談するのが立食の趣旨にかなう。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
席次を守る目的の説明として適切なものはどれか。
席次は相手への敬意を目に見える形にした慣行であって、法律でも社内規則でもない。費用の分担や発言の回数を決める機能もない。細部は業界や会社で異なるので、勤務先のやり方があればそれに従う。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
上座は出入口から遠い席という原則をそのまま当てはめると、不適切になりやすい場面はどれか。
相手が運転する自家用車では助手席が上座になり、出入口からの距離という原則も、タクシーの「運転席の後ろが上座」もそのままでは通らない。応接室や会議室は出入口から遠い側、廊下は中央が上位という形で原則どおりに考えてよい。
根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です
ランダム出題の演習ツールです(JavaScript が有効な場合に動きます)。上の「確認問題」はそのままでもすべて読めます。
※ 解説は学習用の情報提供です。最新の出題範囲・制度は必ず公式発表をご確認ください。
※ 敬語は文化庁「敬語の指針」(平成19年文化審議会答申)に沿っています。マナーの慣行は広く一般に通用する形を紹介するもので、業界・会社により異なる場合があります。