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ビジネス BUSINESS BASICS

席次

講義 3 本・確認問題 30 問 | 本試験では「マナー実践」(0問)の一部 | 最終更新 2026-09-24

この章で学ぶこと
目次
  1. 席次の基本と部屋の座り方(応接室・会議室・和室)
  2. 乗り物の席次(タクシー・自家用車・列車・エレベーター)
  3. 移動中の案内と会食の席次(廊下・階段・宴席・円卓)
  4. 確認問題(30問)
  5. 演習ツール

1. 席次の基本と部屋の座り方(応接室・会議室・和室)

「どこに座ってもらえばいいのか」で固まらないために、入口から遠い席が上座という原則と、応接室・会議室・和室への当てはめ方を身につけます。

席次とは、その場にいる人の立場に応じて座る位置を決める慣行です。法律で決まっているわけではなく、相手を立てる気持ちを目に見える形にした約束事にすぎません。ただし約束事だからこそ、知らずに逆をやってしまうと「軽んじられた」と受け取られることがあります。基本はたった一つ、出入口から最も遠い席が上座、出入口に最も近い席が下座(末席)です。人の出入りで落ち着かない、廊下の音が入る、扉が急に開く、そうした落ち着かなさから遠い場所ほど上位という考え方だと理解しておくと、初めての部屋でも自分で判断できます。

応接室では、これに家具の格が加わります。長椅子(ソファ)は一人掛けの椅子より上位とされるので、長椅子と一人掛けが向かい合う応接セットなら、入口から遠い側の長椅子がいちばんの上座です。同じ長椅子の中でも、入口から遠い側が上、入口に近い側が下になります。来客を通したら「どうぞ奥へおかけください」と手のひらで示して座っていただき、自社側は入口に近い側に座ります。お茶を出すときも上座から順に、来客側を先に、自社側を後にします。

会議室では、長机を挟んで向かい合う形が一般的です。入口から遠い列が来客側、入口に近い列が自社側になります。列の中の順位は、中央寄り(議長席や進行役に近いほう)を上位とする流儀と、出入口から遠い順とする流儀があります。分かれるところなので、席札や勤務先のやり方があればそれに従います。出入口が2か所ある部屋では、実際に人が多く出入りする主たる入口を基準にしてください。プロジェクターの正面やホワイトボードが見やすい位置など、その部屋の使い方によって最適な席が変わることもあるので、迷ったら「見やすいのはこちらですので、どうぞ」と理由を添えて案内すると角が立ちません。

和室では、入口からの距離ではなく床の間が基準になります。床の間の前、つまり床の間を背にする席が上座で、ふすまなど出入口に近い席が下座です。掛け軸や花を背にする位置が最も格が高い、という考え方によります。座布団は勧められてから座り、座布団の上を立ったまま歩いたり、自分で位置をずらしたりしないのが作法とされています。なお、こちらが下座に座ろうとしたのに先方から上座を勧められることがあります。一度は遠慮を示しつつ、重ねて勧められたら礼を述べて座ってください。断り続けることは、もてなそうとした相手の面目をつぶすことになり、席次の目的から外れます。

応接室の席次(長椅子と一人掛けが向かい合う場合の順位。1が上座)
順位席の位置そう決まる理由
1入口から最も遠い長椅子の、さらに奥側入口から最も遠く、しかも長椅子は一人掛けより上位
2同じ長椅子の入口寄り同じ家具の中では入口に近いほど下位になる
3入口から遠い側の一人掛けの椅子位置は奥だが、家具の格が長椅子より下
4入口に最も近い一人掛けの椅子出入りに近い末席。案内する側や自社の若手が座る
席次を決める手順1. 出入口の位置を確認する。複数あるときは人が主に使う入口を基準にする2. その入口から最も遠い席を上座とし、近い席を下座とする3. 長椅子と一人掛けがあれば、長椅子のほうを上位に読み替える4. 和室なら基準を入口ではなく床の間に置き換え、床の間の前を上座とする5. 上位者の体調や希望があれば、原則よりそちらを優先する

用語

上座
その場でいちばん立場が上の人が座る席。原則として出入口から最も遠い席。和室では床の間の前、円卓でも出入口から最も遠い席にあたる。
下座・末席
出入口に最も近い席。お茶出しや取り次ぎ、会計など動く役割を担う人が座る。若手や幹事、案内する側の席。
応接セット
長椅子(ソファ)と一人掛けの椅子、机を組み合わせた応接室の家具。長椅子のほうが一人掛けより上位とされる。
床の間
和室の壁の一部を一段高くし、掛け軸や花を飾る場所。その前が上座になる。和室ではこれが席次の基準となる。
案内する側
来客を部屋へ導き、席を勧め、お茶を出す側。原則として下座に座り、扉や動線に近い位置を引き受ける。
慣行
法律や規則ではなく、広く行われてきたことで定着した約束事。席次はこれにあたり、業界や会社によって細部が異なる。

例題

例題:来客2名、自社2名で応接室を使う。どう座ってもらうか。
答えと考え方 入口から遠い側の長椅子に来客2名、入口に近い側に自社2名。来客側も自社側も、それぞれの列の中で入口から遠いほうに上位者が座る。案内するときは「どうぞ奥へおかけください」と手のひらで示す。
例題:出入口が2か所ある会議室に来客を通した。どちらを基準に上座を決めるか。
答えと考え方 人が実際に多く出入りする主たる入口を基準にし、そこから遠い側を上座とする。どちらも同程度に使われるなら、廊下側から遠いほうを上座と考え、「こちらへどうぞ」と明示して案内すればよい。
例題:床の間のある和室に通されたが、席を勧められる前に部屋に入ってしまった。どうするか。
答えと考え方 床の間の前は上座なので、勧められるまでは出入口に近い下座側で控える。座布団も勧められてから座る。上座を勧められたら一度遠慮を示し、重ねて勧められたら「失礼いたします」と述べて座る。

出典・根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行を整理したものです

2. 乗り物の席次(タクシー・自家用車・列車・エレベーター)

同じ「車」でも、ハンドルを握るのが誰かで上座が入れ替わります。タクシー、相手の運転する自家用車、列車、エレベーターの4つを、理由ごと覚えます。

タクシーやハイヤーのように、運転するのが第三者であるプロの運転手の場合、上座は運転席の後ろです。乗り降りが落ち着いてでき、車内で最も安全とされる位置だからです。次いで助手席の後ろ、後部座席に3人座るなら中央、そして助手席が末席になります。助手席が末席なのは、そこに座る人が運転手に行き先を伝え、道順を確認し、料金の精算や領収書の受け取りをするからです。つまり「いちばん働く席」が末席であり、位置の格そのものというより役割で決まっていると考えると腑に落ちます。

これがそのまま裏返るのが、取引先の方や自社の上司が自分でハンドルを握る自家用車です。この場合は助手席が上座になります。運転している人を一人にせず、隣で話し相手になるのが同乗者の礼儀とされるからです。タクシーの「運転席の後ろが上座」を自家用車に持ち込むと、運転してくれている相手を運転手扱いすることになり、かえって失礼になります。判断の分かれ目は車種でも距離でもなく、運転するのが第三者か、相手方または身内かという一点です。

列車では、進行方向を向いた窓側が上座とされます。景色が見え、後ろ向きで生じやすい乗り物酔いの負担も少ないためです。新幹線などで3人掛けを使う場合は、窓側が上位、次いで通路側、両側を挟まれて最も窮屈な中央が下位とされます。人の行き来がある通路側や中央を自分が引き受けるのが一般的です。ただしここでも、足を伸ばしたい、途中で降りる、といった事情があれば本人の希望が優先します。席次はもてなしの手段であって、目的ではありません。

エレベーターは、位置ではなく操作盤が基準です。操作盤の前は、行き先階を押し、扉の開閉を保ち、乗り降りを見守る役目があるので末席です。奥、特に操作盤から見て奥側が上座になります。誰も乗っていないかごなら、案内する側が先に乗り込んで操作盤を押さえ、扉を開けたまま来客を迎え入れます。降りるときは来客が先です。逆に、すでに何人か乗っていて操作盤を確保する必要がないときは、扉を手で押さえて来客に先に乗ってもらいます。「来客が先」という言葉だけを覚えて乗り降りの両方に当てはめると、扉を押さえる人がいなくなってしまうので、なぜそうするのかで覚えてください。

タクシー・ハイヤーの席次(運転するのが第三者の場合。1が上座)
順位席その席の役割
1運転席の後ろ最上位者。乗り降りが落ち着いてできる
2助手席の後ろ次席。歩道側から乗り降りする
3後部座席の中央後部に3人座る場合の下位。最も窮屈な席
4助手席末席。行き先を伝え、料金を精算する
エレベーターで来客を案内する手順1. 到着したかごに人が乗っているかを見る2. 誰も乗っていなければ自分が先に乗り、操作盤の前に立つ3. 開くボタンを押したまま「どうぞ」と来客を迎え入れる4. すでに人が乗っていれば、扉を手で押さえて来客に先に乗ってもらう5. 行き先階を押し、到着したら開くボタンを押して来客に先に降りてもらう6. 自分は最後に降り、進む方向を手で示して案内を続ける

用語

ハイヤー
運転手付きで貸し切る車。運転するのが第三者である点はタクシーと同じで、席次の考え方も同じになる。
助手席
運転席の隣。運転手が第三者なら末席、相手方や身内が運転する自家用車なら上座と、状況で逆になる席。
操作盤
エレベーター内の階数ボタンと開閉ボタンの並んだ盤。この前に立つ人が操作を担うため、そこが末席になる。
進行方向
列車が進んでいく向き。これを向いた窓側が上座とされ、背にした席より上位に扱われる。
動線
人が移動する道筋。席次を判断するとき、出入口や通路との位置関係を見るのは、この動線から遠いほど落ち着けるという考えによる。

例題

例題:取引先の部長、自社の課長、自分の3人でタクシーに乗る。どう座るか。
答えと考え方 最上位の取引先の部長が運転席の後ろ、自社の課長が助手席の後ろ、自分が助手席。自分は運転手に行き先を伝え、降車時に精算して領収書を受け取る。
例題:取引先の担当者が自分で運転する車に、上司と自分が同乗する。どう座るか。
答えと考え方 運転するのが相手方の人なので助手席が上座。上司が助手席、自分は後部座席に座る。タクシーの感覚で上司を運転席の後ろに案内すると、運転してくれている相手を運転手扱いすることになる。
例題:無人のエレベーターに来客と乗る。乗るときと降りるときで誰が先か。
答えと考え方 乗るときは自分が先で、操作盤の前に立ち扉を押さえる。降りるときは来客が先。乗り降りとも来客を先にすると、扉を押さえる人がいなくなる。

出典・根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行を整理したものです

3. 移動中の案内と会食の席次(廊下・階段・宴席・円卓)

座る前後の時間にも席次の考え方は続きます。廊下と階段の歩き方、宴席での幹事の位置、中華の円卓の回り方までをまとめて押さえます。

廊下では、中央が上位、壁側が下位とされます。来客には中央側を歩いていただき、案内する側は2、3歩斜め前を歩いて進む方向を示します。真後ろを歩くと道順を示せず、真正面に立って後ろ向きに歩くのは危険です。曲がり角では一度立ち止まり、手のひらをそろえて方向を示してから曲がります。指を1本立てて指し示すのは避けてください。歩く速さは相手に合わせ、時々振り返って距離を確かめると、置いていく形になりません。

階段については、上りは案内者が先か後か、下りはどうかで説明が分かれます。分かれる以上、どちらが正解と決めつけるより、安全と分かりやすさを優先するのが実務的です。共通して言えるのは、来客に手すり側を歩いていただくこと、上がる前に「3階の応接室へご案内いたします」と行き先を伝えておくこと、そして相手を見下ろしたり、真後ろに密着したりしないことです。狭い階段では「お先に失礼いたします」と一言添えて先に立てば、順序の議論そのものが問題になりません。

会食や宴席でも、基準は変わりません。座敷なら床の間の前が上座で主賓の席、出入口に最も近い席が下座で幹事の席です。幹事が下座に座るのは、注文、追加の飲み物、店の人とのやり取り、そして会計のために動くからです。案内する順序も決まっていて、主賓が着席してから他の出席者が座ります。コートや大きな荷物を預ける場所を先に案内しておくと、席についてから慌てずにすみます。

中華料理の円卓は丸いので迷いがちですが、やはり出入口から最も遠い席が主賓の席、出入口に最も近い席が招いた側の主人の席です。主賓の左隣が第2席、右隣が第3席で、以下、主賓から左右交互に遠ざかるほど下位になります。日本では左を上とする「左上位」の考え方によりますが、国際儀礼や中国式では右を上とすることもあるので、席札や主催者の案内があればそれに従います。回転卓は主賓から時計回りに回すのが一般的で、自分が取ったら次の人が取りやすい位置で止めます。立食形式のパーティーには着席の席次そのものがありませんが、主賓や上位者への挨拶は必要で、置かれた椅子は休憩用と考えてください。

中華料理の円卓の席次(出入口を基準にした順位)
順位席の位置
1出入口から最も遠い席。主賓が座る
2主賓の左隣
3主賓の右隣
4第2席のさらに左隣。主賓から左右交互に遠ざかる席
最下位出入口に最も近い席。招いた側の主人や幹事が座る
会食で幹事が行う手順1. 部屋の出入口と床の間の位置を、開始前に自分の目で確かめる2. 出入口から最も遠い席を主賓の席と決める3. 主賓の左隣、右隣の順に上位者を配置する4. 自分は出入口に最も近い席に座り、店の人と話せる位置を確保する5. 到着した人をコート掛けから席まで案内する6. 主賓の着席を待ってから、他の出席者に座ってもらう

用語

主賓
その会でいちばん立てるべき客。会食では上座に案内し、着席も挨拶も乾杯も主賓を起点に組み立てる。
幹事
会の段取りと進行、会計を担う人。動きやすいよう出入口に最も近い下座に座る。
左上位
同格の中では左側を上とする考え方。円卓で主賓の左隣を第2席、右隣を第3席とするのはこれによる。国際儀礼や中国式では右を上とすることもある。
回転卓
円卓の中央に置かれた回る台。主賓から時計回りに回し、取り終えたら次の人が取りやすい位置で止める。
立食形式
着席せず立ったまま飲食し歓談する形式。着席の席次はないが、主賓や上位者への挨拶は省かない。

例題

例題:来客を3階の応接室へ階段で案内する。何から始めるか。
答えと考え方 まず「3階の応接室へご案内いたします」と行き先を伝える。来客には手すり側を歩いていただき、狭ければ「お先に失礼いたします」と断って先に立つ。上りが先か後かで迷うより、行き先を伝え安全な側を勧めるほうが実務的。
例題:座敷の宴席で幹事を務める。自分はどこに座るか。
答えと考え方 出入口に最も近い下座。注文や追加の飲み物、店の人とのやり取り、会計のために動く必要があるため。床の間の前は主賓の席なので座らない。
例題:円卓で主賓が決まった。第2席と第3席はどこか。
答えと考え方 主賓の左隣が第2席、右隣が第3席。以下、主賓から左右交互に遠ざかるほど下位になり、出入口に最も近い席が招いた側の主人の席になる。

出典・根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行を整理したものです

確認問題(30問)

四肢択一。「正解と解説」を開くと、正解の理由と他の選択肢が違う理由を確認できます。

問1|上座の原則

応接室での上座の位置について、一般に最も基本とされる考え方はどれか。

  1. 出入口から最も遠い席が上座
  2. 出入口に最も近い席が上座
  3. 窓に最も近い席が上座
  4. 部屋の中央の席が上座
正解と解説
正解:A. 出入口から最も遠い席が上座

上座は出入口から最も遠い席というのが基本。人の出入りで落ち着かない入口付近が下座になる。窓に近い席が上座とは限らず、景色ではなく出入口からの距離で判断する。中央を上座とするのは廊下の歩き方の考え方を部屋に持ち込んだ取り違え。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問2|応接セット

来客を応接室に通す。長椅子と一人掛けの椅子が向かい合っているとき、勧める席として適切なものはどれか。

  1. 出入口に近い側の一人掛けの椅子
  2. 出入口から遠い側の長椅子
  3. 出入口に近い側の長椅子
  4. 出入口から遠い側の一人掛けの椅子
正解と解説
正解:B. 出入口から遠い側の長椅子

応接セットでは出入口から遠い側が上座、さらに一人掛けよりも長椅子が上位とされるので、出入口から遠い側の長椅子が最上位。出入口に近い側は下座で自社側が座る位置であり、一人掛けを勧めるのは席の格をわざわざ下げることになる。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問3|会議室の列

取引先を招いた打ち合わせで、長机を挟んで向かい合う会議室を使う。座り方として不適切なものはどれか。

  1. 自社側は出入口に近い列に座る
  2. 来客に出入口に近い列へ座っていただく
  3. 来客が着席してから、自社側が席につく
  4. 来客に出入口から遠い列へ座っていただく
正解と解説
正解:B. 来客に出入口に近い列へ座っていただく

出入口に近い列は下座なので、来客に勧めるのは不適切。来客は出入口から遠い列、自社は近い列に座り、取り次ぎや出入りに対応する。列の中の順位は、中央寄りを上位とする流儀と出入口から遠い順とする流儀があるため、勤務先のやり方に合わせる。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問4|末席とは

席次でいう下座(末席)の説明として適切なものはどれか。

  1. 部屋の最も奥にあり、出入口の扉から遠い席
  2. 最上位者の真向かいにあたる席
  3. 部屋で最も見晴らしのよい席
  4. 出入口に最も近く、応対や用事のために動きやすい席
正解と解説
正解:D. 出入口に最も近く、応対や用事のために動きやすい席

下座(末席)は出入口に最も近い席で、お茶出しや取り次ぎのために動きやすい位置。最も奥の席は上座なので、これを末席とするのは上下を逆に覚えた誤り。真向かいや見晴らしは順位を決める基準にならない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問5|和室の上座

床の間のある和室で、上座とされる位置はどれか。

  1. 床の間の前で、床の間を背にする席
  2. 出入口となるふすまにいちばん近い位置の席
  3. 床の間から最も遠い席
  4. 縁側に最も近い席
正解と解説
正解:A. 床の間の前で、床の間を背にする席

和室では床の間が基準になり、床の間の前、つまり床の間を背にする席が上座。ふすまなど出入口に近い席は下座。「床の間の前」を「床の間を眺められる席」と読み替えて床の間から遠い席を選ぶのは、よくある取り違え。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問6|座布団

和室に通されたときの振る舞いとして不適切なものはどれか。

  1. 座布団は勧められてから座る
  2. 部屋に入ったら、勧められるまで出入口に近い側で控える
  3. 座布団の上を立ったまま歩いて奥へ移動する
  4. 座布団の位置は自分でずらしたり裏返したりしない
正解と解説
正解:C. 座布団の上を立ったまま歩いて奥へ移動する

座布団を踏んで歩くのは不作法とされ、膝で進むなどして避ける。勧められてから座る、自分で動かさない、勧められるまで下座で控える、はいずれも一般的な作法にかなっている。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問7|入口が2つ

出入口が2か所ある会議室で上座を判断する考え方として適切なものはどれか。

  1. 2つの出入口のちょうど中間にあたる席を上座とする
  2. どちらの出入口からも等距離になる席を上座とする
  3. 出入口が複数ある部屋では席次を考えない
  4. 人が主に出入りする側の出入口を基準に、そこから遠い席を上座とする
正解と解説
正解:D. 人が主に出入りする側の出入口を基準に、そこから遠い席を上座とする

出入口が複数あるときは、実際に人が多く出入りする主たる入口を基準にして、そこから遠い席を上座とする。等距離や中間の席を上座とする決まりはなく、出入口が2つあるからといって席次がなくなるわけでもない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問8|勧められた

訪問先で下座に座ろうとしたところ、先方から上座を勧められた。対応として適切なものはどれか。

  1. 席次の原則を先方に説明したうえで、最後まで下座に座り続ける
  2. 何も言わないまま、勧められてすぐに上座の席へ移って座る
  3. 一度は遠慮を示し、重ねて勧められたら礼を述べて座る
  4. どちらの席にも座らないで、立ったままその場で話を始める
正解と解説
正解:C. 一度は遠慮を示し、重ねて勧められたら礼を述べて座る

席次は相手を立てるための慣行なので、勧めを断り続けることはもてなそうとした相手の面目をつぶし、目的から外れる。一度遠慮を示し、重ねて勧められたら「失礼いたします」と述べて座るのが穏当。原則の説明に固執するのは手段と目的の取り違え。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問9|上司と訪問

上司とともに取引先を訪問し、応接室に通された。行動として不適切なものはどれか。

  1. 自分が出入口から遠い席に座り、上司に出入口側の席を勧める
  2. 上司に出入口から遠い側の席に座ってもらい、自分はその隣に座る
  3. 先方から席を勧められるまでは、座らずに立ったまま待ち続ける
  4. かばんは椅子の上や机の上には置かないで、足元の床の上に置く
正解と解説
正解:A. 自分が出入口から遠い席に座り、上司に出入口側の席を勧める

訪問した側の中にも上下があり、案内された側の列では出入口から遠い席に上司、その隣に自分が座る。自分が奥に座るのは順序が逆。勧められてから座る、かばんを足元に置くはいずれも問題ない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問10|席札がある

会議室の各席に席札が置かれていた。座り方として適切なものはどれか。

  1. 席札は目安なので、上座の原則を優先して座り直す
  2. 自分の席札を下座側へ移してから座る
  3. 席札のとおりに座る
  4. 先に着いた人から順に、好きな席に座る
正解と解説
正解:C. 席札のとおりに座る

席札は主催者が意図をもって並べたもので、上座の原則より優先する。原則はあくまで席札や案内が無いときの手がかり。札を動かすと他の人の並びまで崩れる。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問11|順位表の読み

「出入口から遠い順に1、2、3、4」と順位を付けた席次表がある。数字が大きい席の説明として適切なものはどれか。

  1. 数字が大きいほど上位で、出入口から遠い
  2. 数字は座る順番を示すもので、上下とは関係がない
  3. 数字が大きい席には必ず来客が座る
  4. 数字が大きいほど下位で、出入口に近い
正解と解説
正解:D. 数字が大きいほど下位で、出入口に近い

1が上座で、数字が大きくなるほど下位になり出入口に近づく。数字を「上位の度合い」と読み替えると意味が逆になる。来客は上座、つまり小さい数字の席に座る。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問12|タクシー

4人でタクシーに乗るとき、上座とされる席はどれか。

  1. 助手席
  2. 後部座席の中央
  3. 助手席の後ろ
  4. 運転席の後ろ
正解と解説
正解:D. 運転席の後ろ

運転するのがプロの運転手という第三者なので、上座は運転席の後ろ。乗り降りが落ち着いてでき、車内で最も安全とされる位置による。助手席は行き先を伝え精算する末席で、これを上座とするのは自家用車の考え方の持ち込み。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問13|末席の役割

ハイヤーで移動するとき、末席にあたる席と、その席の人が担う役割の組み合わせとして適切なものはどれか。

  1. 運転席の後ろ。行き先を伝え、料金を精算する
  2. 後部座席の中央。扉の開閉を担う
  3. 助手席。行き先を伝え、料金を精算する
  4. 助手席の後ろ。料金の精算と領収書の受け取りを担う
正解と解説
正解:C. 助手席。行き先を伝え、料金を精算する

運転するのが第三者の車では助手席が末席で、運転手に行き先を伝え、料金の精算と領収書の受け取りをする。運転席の後ろは上座なので、こうした役割は担わない。後部座席の中央も下位ではあるが、精算役ではない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問14|相手が運転

取引先の担当者が自分で運転する車に同乗させてもらう。席次として一般に適切なものはどれか。

  1. 助手席が上座になる
  2. 運転席の後ろが上座になる
  3. 後部座席の中央が上座になる
  4. 誰がどこに座るかは自由に決めてよい
正解と解説
正解:A. 助手席が上座になる

運転するのが相手方の人である自家用車では、運転者を一人にしない配慮から助手席が上座になる。タクシーの「運転席の後ろが上座」をそのまま当てはめると、運転してくれている相手を運転手扱いすることになり失礼になる。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問15|分かれ目

車の席次について、上座がどこになるかの分かれ目として適切な説明はどれか。

  1. 車体が大きいか小さいかということによって、上座になる席が変わってくる
  2. 運転するのが第三者か、相手方や身内かで助手席の扱いが変わる
  3. 移動する距離の長短で上座が変わる
  4. 乗車する人数が3人以下なら席次を考えない
正解と解説
正解:B. 運転するのが第三者か、相手方や身内かで助手席の扱いが変わる

プロの運転手が運転するタクシーやハイヤーでは助手席が末席、相手方や自社の者が運転する自家用車では助手席が上座になる。誰がハンドルを握るかが分かれ目であって、車体の大きさや距離、人数では変わらない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問16|操作盤の前

エレベーターの中で末席(下座)とされる位置はどれか。

  1. かごの中央あたり
  2. 操作盤の前
  3. 扉から最も遠い奥
  4. 操作盤から見て奥の側
正解と解説
正解:B. 操作盤の前

操作盤の前は、行き先階を押し、扉の開閉を保ち、乗り降りを見守る役目があるので末席になる。扉から遠い奥が上座であり、これを末席とするのは上下を逆に覚えた誤り。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問17|3人掛け

新幹線の3人掛けの座席を3人で使うとき、一般に下座とされる席はどれか。

  1. 窓側の席
  2. 通路側の席
  3. デッキに最も近い席
  4. 中央の席
正解と解説
正解:D. 中央の席

3人掛けでは窓側が上位、次いで通路側、両側を人に挟まれて最も窮屈な中央が下座とされる。通路側は出入りしやすい代わりに人の行き来がある。車両のどのあたりかは、3人掛けの中の順位とは別の話。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問18|同乗3人

取引先の担当者が自分で運転する車に、自社の上司と自分の2人で同乗させてもらう。座り方として一般に適切なものはどれか。

  1. 上司に後部座席の運転席の後ろへ座ってもらい、自分は助手席に座る
  2. 上司に助手席へ座ってもらい、自分は後部座席に座る
  3. 上司と自分の2人とも後部座席の左右に座る
  4. 自分が助手席に座り、上司には後部座席の中央に座ってもらう
正解と解説
正解:B. 上司に助手席へ座ってもらい、自分は後部座席に座る

相手が自分で運転する車では、運転者の隣である助手席が上座とされる。会話の相手をする位置だからで、運転手付きの車で助手席が末席になるのとは逆になる。したがって上位者である上司に助手席へ座ってもらう。後部座席の中央は、どの場面でも最も窮屈な下位の席。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問19|列車の席

4人掛けの向かい合わせ座席の列車で、一般に上座とされる席はどれか。

  1. 進行方向を向いた窓側の席
  2. 進行方向を背にした窓側の席
  3. 進行方向を向いた通路側の席
  4. 進行方向を背にした通路側の席
正解と解説
正解:A. 進行方向を向いた窓側の席

進行方向を向いた窓側が上座とされる。景色が見え、後ろ向きで生じやすい乗り物酔いの負担も少ないため。通路側は人の行き来があるので上位にはならず、進行方向を背にした席を上座とする理由もない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問20|原則より先

席次に関する考え方として不適切なものはどれか。

  1. 乗り降りしやすい席を勧めることがある
  2. 本人がその席を希望した場合は希望を優先する
  3. 足の具合が悪い上位者にも、原則どおり最も奥の席に座ってもらう
  4. 勧められた席に座ることが結果として礼にかなう場合がある
正解と解説
正解:C. 足の具合が悪い上位者にも、原則どおり最も奥の席に座ってもらう

席次はもてなしの手段なので、足が悪い、酔いやすいといった事情があれば、乗り降りしやすい席を勧めるほうが目的にかなう。原則を機械的に当てはめて不便を強いるのは本末転倒。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問21|3人で乗車

3人でタクシーに乗り、後部座席に2人、助手席に1人が座る。組み合わせとして適切なものはどれか。

  1. 最上位者が助手席、次の人が運転席の後ろ、最下位者が助手席の後ろ
  2. 最上位者が運転席の後ろ、次の人が助手席の後ろ、最下位者が助手席
  3. 最上位者が助手席の後ろ、次の人が運転席の後ろ、最下位者が助手席
  4. 最上位者が運転席の後ろ、次の人が助手席、最下位者が助手席の後ろ
正解と解説
正解:B. 最上位者が運転席の後ろ、次の人が助手席の後ろ、最下位者が助手席

タクシーは運転席の後ろが上座、助手席の後ろが次席、助手席が末席。助手席を上位に置くのは、相手が運転する自家用車の考え方をタクシーに持ち込んだ誤り。助手席の後ろを最上位にする根拠もない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問22|遅れる上位者

会食で、上位者が開始時刻に遅れて到着することが分かっている。席の扱いとして適切なものはどれか。

  1. 到着が遅い人には下座に座ってもらう
  2. 席次どおりの席を空けておき、到着したらその席に案内する
  3. 先に着いた人から順番に、上座のほうから詰めて座ってもらう
  4. 到着するまで全員が立って待つ
正解と解説
正解:B. 席次どおりの席を空けておき、到着したらその席に案内する

席次は立場で決まるもので、到着の早い遅いで入れ替えるものではない。空けておけば、到着した人はそのまま座れる。詰めて座ると座り直しが発生し、かえって場が乱れる。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問23|迷ったとき

初めて訪問した先の応接室に通されたが、どちらが上座か判断がつかない。対応として適切なものはどれか。

  1. 案内された席に座り、案内がなければ出入口に近い席で待つ
  2. 自分の判断で上座と思われる席を選び、そこに先に座って待つ
  3. どの席にも座らないで、立ったまま担当者が来るのを待ち続ける
  4. 同行した上司に対して、どの席に座ればよいかを大きな声で尋ねる
正解と解説
正解:A. 案内された席に座り、案内がなければ出入口に近い席で待つ

訪問した側は案内に従うのが基本。案内が無いときは下座(出入口に近い席)で待てば、あとから上座を勧められても動ける。立ち続けると相手に気を遣わせ、応接室で大きな声のやり取りをするのも避けたい。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問24|幹事の席

会食で幹事役を務めるときの席の取り方として不適切なものはどれか。

  1. 出入口に最も近い席に座る
  2. 店の人に声をかけやすい位置に座る
  3. 床の間を背にする席に座る
  4. 主賓を床の間の前の席に案内する
正解と解説
正解:C. 床の間を背にする席に座る

床の間を背にする席は上座で主賓の席なので、幹事が座るのは不適切。幹事は注文や会計、店の人とのやり取りのために動くので、出入口に最も近い下座に座る。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問25|主賓の案内

会食で主賓を席へ案内するときの対応として不適切なものはどれか。

  1. 主賓が着席してから、他の出席者に座ってもらう
  2. コートや荷物を預ける場所を先に案内する
  3. 主賓に床の間の前の席を勧める
  4. 主賓に出入口に最も近い席を勧める
正解と解説
正解:D. 主賓に出入口に最も近い席を勧める

出入口に最も近い席は下座なので主賓には勧めない。床の間の前が上座であり、主賓の着席を待って他の出席者が座るのが順序。荷物の置き場を先に案内するのは実務上の配慮。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問26|円卓の主賓

中華料理の円卓での席次として適切なものはどれか。

  1. 招いた側の主人と主賓が並んで出入口から最も遠い側に座る
  2. 円卓では出入口との位置関係を考えない
  3. 出入口から最も遠い席に主人、最も近い席に主賓が座る
  4. 出入口から最も遠い席に主賓が座り、出入口に最も近い席に主人が座る
正解と解説
正解:D. 出入口から最も遠い席に主賓が座り、出入口に最も近い席に主人が座る

円卓でも出入口から最も遠い席が上座で主賓の席、出入口に最も近い席が招いた側の主人の席になる。主人が上座に座るのは、招く側と招かれる側を取り違えた誤り。丸いから基準がないわけではない。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問27|回転卓

中華料理の円卓に置かれた回転卓の扱いとして適切なものはどれか。

  1. 誰でも先に気づいた人が好きな向きに回してよい
  2. 主賓から時計回りに回し、次の人が取りやすい位置で止める
  3. 自分の分を取り終えたら、卓上のグラスごと勢いよく回す
  4. 回転卓は飾りなので回さず、料理は店の人に取り分けてもらう
正解と解説
正解:B. 主賓から時計回りに回し、次の人が取りやすい位置で止める

回転卓は主賓から時計回り(右回り)に回し、自分が取ったら次の人が取りやすい位置で止めるのが一般的。逆に回すと順番が乱れ、勢いよく回すと卓上のグラスや取り分け中の人に当たる。取り分けは各自で行うのが基本。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問28|立食形式

立食形式のパーティーでの振る舞いとして不適切なものはどれか。

  1. 着席の席次がない形式なので、主賓への挨拶は省いてよい
  2. 会場の一か所に留まらず、複数の人と歓談する
  3. 置かれている椅子は休憩用のものと考える
  4. 主賓や上位者の周囲に人が偏らないよう、立つ位置に配慮する
正解と解説
正解:A. 着席の席次がない形式なので、主賓への挨拶は省いてよい

立食に着席の席次はないが、主賓や上位者への挨拶が不要になるわけではない。椅子は席次を示すものではなく休憩用。一か所に留まらず歓談するのが立食の趣旨にかなう。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問29|席次の目的

席次を守る目的の説明として適切なものはどれか。

  1. 座る位置によって費用の負担割合が決まるため
  2. 座る位置によって発言できる回数が決まるため
  3. 相手を立てる気持ちを、相手が迷わない形で伝えるため
  4. 法律で座席の順序が定められているため
正解と解説
正解:C. 相手を立てる気持ちを、相手が迷わない形で伝えるため

席次は相手への敬意を目に見える形にした慣行であって、法律でも社内規則でもない。費用の分担や発言の回数を決める機能もない。細部は業界や会社で異なるので、勤務先のやり方があればそれに従う。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

問30|原則の例外

上座は出入口から遠い席という原則をそのまま当てはめると、不適切になりやすい場面はどれか。

  1. 相手方の人が自分で運転する車に同乗するとき
  2. 取引先を自社の応接室に招くとき
  3. 自社の会議室で打ち合わせをするとき
  4. 来客を廊下で目的の部屋まで案内するとき
正解と解説
正解:A. 相手方の人が自分で運転する車に同乗するとき

相手が運転する自家用車では助手席が上座になり、出入口からの距離という原則も、タクシーの「運転席の後ろが上座」もそのままでは通らない。応接室や会議室は出入口から遠い側、廊下は中央が上位という形で原則どおりに考えてよい。

根拠:※ 公的な定めはありません。広く通用しているビジネス慣行にもとづく問題です

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※ 解説は学習用の情報提供です。最新の出題範囲・制度は必ず公式発表をご確認ください。
※ 敬語は文化庁「敬語の指針」(平成19年文化審議会答申)に沿っています。マナーの慣行は広く一般に通用する形を紹介するもので、業界・会社により異なる場合があります。