ただしい ものを ひとつ えらんでください。「おばあさん」の いみは?
- 年をとった女の人
- 女の子
- 父の姉
- 若い女の人
正解と解説
「おばあさん」は年をとった女の人。「おばさん」(短い)は父母の姉妹や中年の女性。長音で意味が変わります。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
日本語能力試験 N5 JLPT N5
五十音は表で覚えず、行(あかさたな)と段(あいうえお)の組み合わせで覚えると、濁点・半濁点・拗音まで一気に整理できます。
ひらがな46字は、10の行(あ・か・さ・た・な・は・ま・や・ら・わ)と5つの段(あ・い・う・え・お)の組み合わせです。「き」は か行の い段、というように位置で覚えると、辞書順(あいうえお順)も自然に身につきます。N5では、語彙問題の選択肢がひらがなで並ぶので、あいうえお順で探せることが時間短縮になります。
濁点(゛)は か・さ・た・は の4行につきます(が・ざ・だ・ば)。半濁点(゜)は は行だけ(ぱ)。この「4行+1行」を先に押さえると、覚える文字が半分になります。拗音(きゃ・きゅ・きょ)は い段の文字に小さい や・ゆ・よ をつけたもの。「きゃ」を「き」+「や」の2音で読まないように、1音で発音する練習をします。
カタカナは外来語・外国の地名人名・擬音に使います。N5の語彙問題では「テレビ」「コーヒー」「レストラン」など生活の外来語が出ます。カタカナは形が似た字(シ・ツ、ソ・ン、ク・ケ)が間違えやすいので、書き順(線の向き)で区別します。ツは上から下へ、シは左から右へ、と覚えると混同しません。
長音(ー)と促音(っ)はN5の頻出ポイントです。「おばさん」と「おばあさん」、「きて」と「きって」のように、1文字で意味が変わります。文字問題では「正しい書き方はどれか」の形で出るので、音を伸ばす・詰まらせる感覚と文字を結びつけて練習します。
試験での問われ方:文字問題(漢字読み・表記)では、ひらがなの選択肢の中から正しい読みや正しい表記を選びます。制限時間が短いので、1問10秒を目標に、迷ったら次へ進む練習をしましょう。
出典・根拠:JLPT公式サイト「N1〜N5:認定の目安」/「問題例」
N5で出る漢字は約100字。数字・曜日・方向・家族・時間・体・自然のグループに分けると、1グループ10字前後で覚えられます。
N5の漢字は、生活で毎日目にするものばかりです。数字(一〜十、百、千、万、円)、曜日と時間(日・月・火・水・木・金・土・年・時・分・半・今・毎・週・午前・午後)、方向と場所(上・下・左・右・中・外・前・後・東・西・南・北・駅・店・道)、人と家族(人・男・女・子・父・母・友・名・先生)、動作(行・来・見・聞・話・読・書・食・飲・買・立・休)、自然(山・川・天・気・雨・花・空・海)、大きさ(大・小・高・安・新・古・多・少・長・白・黒)。
漢字には「音読み」と「訓読み」があります。N5では、訓読みで読む単語(山=やま、水=みず)と、音読みで読む熟語(学校=がっこう、電話=でんわ)の両方が出ます。1つの漢字に読みが複数あるのが日本語の難しさですが、N5の範囲では「よく使う読み」だけで十分です。「日」は「ひ・にち・び・か」など読みが多い代表で、「日曜日(にちようび)」「三日(みっか)」のように単語で覚えます。
書く問題はありません。N5の文字問題は「読み」と「表記(どの漢字か)」の選択問題です。だから、書けなくても、見て読めればよい。まずは読み優先で覚えます。
覚え方のコツ:①同じ部首を持つ字をまとめる(日・月・明、木・林・森)②反対の意味をペアで(上下・左右・前後・大小・高安・新古・多少)③曜日は月火水木金土日を1本の歌のように。試験までに毎日10字を3回見るだけで、1か月で100字は定着します。
試験での問われ方:文中の漢字の読みを選ぶ「漢字読み」と、ひらがなの語に合う漢字を選ぶ「表記」の2形式。表記では、形の似た漢字(土・士、右・石、休・体)が選択肢に並びます。
| グループ | 漢字 | 読みの例 |
|---|---|---|
| 数字 | 一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 百 千 万 円 | いち・に・さん…/ひゃく/せん/まん/えん |
| 時間・曜日 | 日 月 火 水 木 金 土 年 時 分 半 今 毎 週 | にちようび/げつようび/じ・ふん/はん/いま/まいにち |
| 方向・場所 | 上 下 左 右 中 外 前 後 東 西 南 北 駅 店 道 | うえ・した/ひだり・みぎ/なか・そと/まえ・うしろ |
| 人・家族 | 人 男 女 子 父 母 友 名 先 生 学 校 | ひと/おとこ・おんな/こども/ちち・はは/ともだち/せんせい/がっこう |
| 動作 | 行 来 見 聞 話 読 書 食 飲 買 立 休 出 入 | いく/くる/みる/きく/はなす/よむ/かく/たべる/のむ/かう |
| 形容・自然 | 大 小 高 安 新 古 多 少 長 白 山 川 天 気 雨 花 電 車 | おおきい/ちいさい/たかい/やすい/やま/かわ/てんき/あめ/でんしゃ |
出典・根拠:JLPT公式サイト「N1〜N5:認定の目安」/「問題例」
N5の語彙は約800語。教室・家・買い物・食事・交通・時間・天気の7場面に分けて、名詞・動詞・形容詞をセットで覚えます。
N5の語彙問題は、文の中の空欄に入る語を4つから選ぶ形式(文脈規定)と、同じ意味の言い換えを選ぶ形式(言い換え類義)があります。単語を単独で覚えるより、「場面+動詞」で覚えると、両方の形式に対応できます。
教室:先生・学生・本・ノート・鉛筆・机・椅子・宿題/読む・書く・聞く・話す・分かる・覚える。家:部屋・台所・お風呂・トイレ・窓・ドア・家族/起きる・寝る・食べる・飲む・掃除する・洗濯する。買い物:店・スーパー・コンビニ・お金・財布・値段・高い・安い/買う・売る・払う・もらう・くださる。
食事:ご飯・パン・肉・魚・野菜・果物・水・お茶・コーヒー・牛乳/おいしい・まずい・甘い・辛い。交通:駅・電車・バス・タクシー・自転車・道・橋・信号/乗る・降りる・歩く・走る・曲がる・止まる・渡る。時間:朝・昼・夜・今日・明日・昨日・毎日・週末・時間・分/早い・遅い・忙しい・暇。天気:晴れ・雨・雪・風・暑い・寒い・涼しい・暖かい。
言い換え類義の対策:N5で問われる言い換えは限られています。「お父さんとお母さん=両親」「勉強します=習います」「おいしくないです=まずいです」「賑やか=人が多くて元気」「つまらない=面白くない」など、反対語と一緒に覚えると、選択肢を消去しやすくなります。
和語と外来語のペアも狙われます。「食堂/レストラン」「写真機/カメラ」「便所/トイレ」。日常ではカタカナ語の方が多く使われるので、両方知っておきます。試験での問われ方:文脈規定は「( )に入れるのに いちばん いい ものを 1・2・3・4から えらんでください」。文全体を読んでから空欄を見る癖をつけます。
出典・根拠:JLPT公式サイト「N1〜N5:認定の目安」/「問題例」
「〜つ・〜人・〜本・〜枚・〜匹」と、時刻・日付・期間。N5の語彙と聴解の両方で必ず出るので、音の変化(いっぽん・さんぼん)まで覚えます。
日本語は、数える物の形によって数え方(助数詞)が変わります。N5で必要なのは、〜つ(ひとつ・ふたつ・みっつ…とお)、〜人(ひとり・ふたり・さんにん)、〜本(細長い物)、〜枚(薄い物)、〜匹(小さい動物)、〜台(機械・車)、〜冊(本)、〜杯(飲み物)、〜個(小さい物)、〜回(回数)、〜歳(年齢)です。
音の変化がN5の落とし穴です。「本」は いっぽん・にほん・さんぼん・よんほん・ごほん・ろっぽん・ななほん・はっぽん・きゅうほん・じゅっぽん。「杯」は いっぱい・にはい・さんばい。「匹」は いっぴき・にひき・さんびき。1・3・6・8・10で音が変わる、と覚えます。聴解では、この音の違いで数を聞き取ります。
時刻:〜時(いちじ・にじ…よじ・しちじ・くじ)、〜分(いっぷん・にふん・さんぷん・よんぷん・ごふん・ろっぷん・ななふん・はっぷん・きゅうふん・じゅっぷん)、半(はん)。「四時(よじ)」「七時(しちじ)」「九時(くじ)」は例外の読みなので、必ず覚えます。
日付:一日(ついたち)・二日(ふつか)・三日(みっか)・四日(よっか)・五日(いつか)・六日(むいか)・七日(なのか)・八日(ようか)・九日(ここのか)・十日(とおか)・十四日(じゅうよっか)・二十日(はつか)・二十四日(にじゅうよっか)。それ以外は「〜にち」。月は「〜がつ」で、四月(しがつ)・七月(しちがつ)・九月(くがつ)が例外。
期間:〜時間・〜分間・〜日間・〜週間・〜か月・〜年。「一日(いちにち)」は期間、「一日(ついたち)」は日付、と読みが変わるのがポイント。試験での問われ方:語彙では正しい助数詞を選ぶ問題、聴解では「何時に」「何人で」「いくつ」を聞き取る問題として出ます。
| 数 | 本(ほん) | 杯(はい) | 匹(ひき) | 分(ふん) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | いっぽん | いっぱい | いっぴき | いっぷん |
| 2 | にほん | にはい | にひき | にふん |
| 3 | さんぼん | さんばい | さんびき | さんぷん |
| 6 | ろっぽん | ろっぱい | ろっぴき | ろっぷん |
| 8 | はっぽん | はっぱい | はっぴき | はっぷん |
| 10 | じゅっぽん | じゅっぱい | じゅっぴき | じゅっぷん |
出典・根拠:JLPT公式サイト「N1〜N5:認定の目安」/「問題例」
ただしい ものを ひとつ えらんでください。「おばあさん」の いみは?
「おばあさん」は年をとった女の人。「おばさん」(短い)は父母の姉妹や中年の女性。長音で意味が変わります。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「Television」を カタカナで かくと どれですか。
「テレビ」。「ビ」は「ヒ」に濁点。半濁点「ピ」との違いに注意。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「切手(きって)」の ただしい かきかたは?
小さい「っ」で音を詰まらせます。「きて(来て)」とは別の語。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「コーヒー」の ただしい かきかたは?
長音「ー」が2か所。外来語はカタカナで書きます。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
毎週 月よう日に 日本語を 勉強します。「月」は?
曜日は音読み「げつ」。「〜月(がつ)」は月名、「つき」は空の月。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
駅の 前に 大きい 店が あります。「前」は?
「前」=まえ。反対は「後(うしろ)」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
三日に 友だちが 来ます。「三日」は?
日付の3日は「みっか」。1〜10日は特別な読み。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
この 本は 千円です。「千」は?
千=せん。百(ひゃく)・万(まん)と区別。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
あたらしい くるまを かいました。「あたらしい」は?
新しい=あたらしい。「親(しん)」と形が似ているので注意。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
えきで でんしゃに のります。「でんしゃ」は?
電車。「雷(かみなり)」は「電」と似た形。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
きょうは あめが ふっています。「あめ」は?
雨=あめ。天気の漢字は「雨・雪・天・気」をセットで。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
ちちは かいしゃいんです。「ちち」は?
父=ちち(自分の父)。母=はは。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
右に 曲がって ください。「右」は?
右=みぎ、左=ひだり。方向の漢字はペアで覚える。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
毎朝 七時に 起きます。「七時」は?
時刻の7時は「しちじ」。4時「よじ」、9時「くじ」も例外。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
がっこうで べんきょうします。「がっこう」は?
学校。形の似た字の選択肢に惑わされないこと。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
おなかが すきました。なにか( )。
「おなかがすく」→食べたい。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
この へやは( )ですね。まどを あけましょう。
窓を開ける理由として自然なのは「暑い」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
えきまで バスに( )。
バスに「乗る」。「降りる」は「バスを降りる」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
この カレーは とても( )です。みずを ください。
水が欲しい→「辛い」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
きのうは( )でした。てんきが よかったです。
天気がよかった→「晴れ」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
にちようびは( )です。しごとが ありません。
仕事がない→「暇」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
( )で やさいと にくを かいました。
野菜と肉を買う場所→スーパー。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
この ノートを( )ください。
ノート(本・冊子)は「〜冊」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
へやに ねこが( )います。
小さい動物は「〜匹」。2匹=にひき。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
えいがは( )から はじまります。
4時は「よじ」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「ちちと ははは げんきです。」と おなじ いみは?
父と母=両親。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「この えいがは おもしろくないです。」
面白くない=つまらない。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「まいにち にほんごを ならいます。」
習う=勉強する。「教える」は先生の側。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「この まちは にぎやかです。」
賑やか=人が多くて活気がある。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「レストランで ごはんを たべました。」
レストラン≒食堂。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
ビールを 3本 ください。「3本」は?
3本=さんぼん。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「ひとり・ふたり・( )」
人の数え方:ひとり・ふたり・さんにん。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「9:30」は?
9時=くじ。30分=半(はん)。「きゅうじさんじゅっぷん」も通じますが、N5の標準は「くじはん」。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「4月20日」は?
4月=しがつ、20日=はつか。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
でんきを( )ください。くらいです。
暗い→電気をつける。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
かぜを ひきました。( )へ いきます。
風邪→病院。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
きってを かいたいです。( )へ いきます。
切手→郵便局(コンビニでも買えるが、選択肢では郵便局)。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
この かばんは( )ですね。1万円です。
1万円のかばん→高い。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
「あしたは やすみです。」
休み=仕事・学校がない。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
来月 国へ 帰ります。「来月」は?
来月=らいげつ。来週(らいしゅう)・来年(らいねん)。
根拠:N5 認定の目安・問題例の形式
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※ 解説は学習用の情報提供です。試験の形式・日程は日本語能力試験(JLPT)公式サイトをご確認ください。
※ 出題はJLPT公式の「認定の目安」と公開されている問題例の形式に沿った当法人のオリジナル問題です。実施団体(国際交流基金・日本国際教育支援協会)とは関係ありません。